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"Microsoft Network"そして"AT&T"がホームページを更新

msn and att 今年に入り1月後半に "MSN.com" そして、それを追いかけるように "AT&T'" が、ほぼ同じタイミングで、 "XHTML" & "CSS" ("XHTML"&"CSS"について詳しくは→ こちらへ) に準拠したホームページを立ち上げました。

言うまでもなく、"Microsoft"そして"AT&T"は、米IT産業界においてだけではなく世界的な ITインフラを牛耳る両巨頭と言っても過言ではないと思います。この両巨頭が、今年に入り 続けてそれぞれのホームページを抜本的にリニューアルした背景には何があるのでしょうか?

"Microsoft Network"

マイクロソフト周辺は、次世代OS発表(開発コード名:「Longhorn」)を前にし、にわかに慌ただしくなってきているようです。 その兆候として、まず、今年に入り1月後半に "MSN.com" の更新及び"XHTML"&"CSS"への対応。そして、新しいブラウザの発表。矢継ぎ早に、新しい方向性を発表しています。
(以下の記事・ログをご参照下さい。)
次期IEはスタンドアロンで--マイクロソフト、方針を大転換
スタンドアローンIE ???
IE7 紛らわしくて恐縮です。

この二つの出来事は、連動していると考えるのは自然だと思われます。 それは、単純に自社のホームページサイトに最適化した、ブラウザ開発をすると言うことが、 当然なことだからです。この背景として考えられるのは、発表後100日で早くも2500万件の ダウンロードを記録した 参照→(「Firefox、ついに2500万ダウンロード到達--1.0リリースから100日で」) Mozilla Foundationのウェブブラウザ、Firefox 1.0に対するマイクロソフトの 迅速な対応、言い換えれば「あせり」なのでしょうか?

その経緯がどうあれ、巨人マイクロソフトが、ウェブスタンダードに準拠した政策を進めていくことは、 歓迎すべき事です。なんと言っても、未だにIEのシェアは全世界で90%近くを占めるのですから。

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"AT&T"

厳密に言うと"AT&T"は、既に "XHTML" & "CSS" への対応を以前からしていました。ここへ来てこのホームページを制作した、 Joe D'Andrea 氏は、今回のリニューアルにより「"XHTML"&"CSS"に準拠しているのは、当然のこととして、 プリンタ及び、PDA(携帯情報端末機)など小型メディアへの対応を徹底した。 特に、ようやくPDA(携帯情報端末機)で、水平にスクロールしなくても良い 結果を生んだことは、大きな成果だと思っている。」と述べています。

この事は、読み替えると「世界のネットワーク」を掲げている"AT&T"が方向性としてPDA(携帯情報端末機)に対する標準規格を "XHTML"&"CSS"に準拠したものを採用していく背景があるように思われます。

PDA(携帯情報端末機)というと、なじみの薄い方もいるかも分かりませんが、早い話が 携帯電話です。実際に "AT&T'" へ、自分の携帯でアクセスしてみましたが、なるほど確かに必要最低限の情報へは 水平にスクロールせずにサクサクとアクセスできるようです。

携帯電話と言えば、元祖はなんと言っても日本な訳ですが、 "AT&T"が、"XHTML"&"CSS"を抜本的に採用し、携帯電話も含んだPDA(携帯情報端末機)に対応することは、 インターネットの元祖である米国として、ハードウェアに依存せずコンテンツ配信を可能にするという 新たなインフラの登用を意味するのでしょうか? 今後の動向に目を離せません。

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Zen Garden「啓蒙への道」

zen_garden 「だから、CSSって何なの?」と人に聞かれて、一言で口で説明するのは、とても難しいことです。 そこで、「百聞は一見にしかず」と言うことで実際に見てもらい体験して頂くのが一番早いと思いました。 ここで登場するのが、“ Zen Garden”なのです。

“ Zen Garden” は、カナダのバンクーバー在住のウェブデザイナーで、ウェブデザインについて書かれている 人気の高いblog “ mezzoblue” の運営者でもあるDave Shea氏が中心となり、CSSを啓蒙するために始めたサイトです。

「啓蒙」と言われると、大仰に聞こえてしまいますが、その趣旨は簡単です。 用は、同じ内容のコンテンツをCSSを駆使することによりどのように違ったオリジナリティのある表現をすることが出来るかを 伝える内容となっています。

それでは、実際にその内容を見ていきたいと思います。

いかがでしょうか?コンテンツの内容は全く同じでも、それぞれのタイトルに即した全く違う 多彩な表現がなされているのが、よく分かって頂けたでしょうか?実は、ここにご紹介しているのは、直近に寄せられた 5件のみなのです。これでは、まだ物足りないという方は、 “css Zen Garden ― Design List” にて、今までに寄せられたすべてのデザインを見ることが出来ます。2005年3月5日現在で、なんと568件もの デザインが寄せられています。

これだけの素晴らしい作品が集まったのは、Dave Shea氏が、“ Zen Garden”において すべての情報("XHTML"&"CSS"のすべてのソース)を公開し誰もが、それを活用できるという ウェブスタンダード(「ウェブスタンダード・プロジェクトは、全ての人がシンプルで手頃にアクセスできるウェブ技術を 確保するためのスタンダードを求めて活動する草の根的同盟です。」)の考えに基づき 展開したその方法が、多くのウェブクリエーターに支持され続けていることを物語っています。

決して小難しいことをこね回すのが、CSSでは無く、逆に今まで様々な制約に四苦八苦していたすべてのウェブクリエーターが、 より自由で、効率的な表現をするための素晴らしいものであることを少しでも知るきっかけとなればと思います。

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