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2008年03月27日

WebKit Nightly Acid 3テストクリア

20080327_acid3.gif先日お知らせしていたWebKit Nightlyが、「Acid3ブラウザテスト」を100%クリアしました。100%をクリアした最終バージョンはWebKit Nightly (r31370) です。

実際のところは、鼻の差で「Operaが一番だ」と報告が、朝一番にありましたがpreview build(Acid 3テストをクリアしたというベータ版)は、一般には未だ公開されていないようです。

実際に、公の場でAcid 3テスト結果が、100/100であることを検証できるのは現時点でWebKit Nightly (r31370)のみです。

いや、それにしても最後まで波乱含みの熾烈な競争となりました。

この様な、ウェブ標準技術を巡っての技術の競争は大いに歓迎すべき事だと思います。

今後とも、継続的且つ加速度的に、この様な良い意味での技術競争が将来に向けて展開されて行くことが望まれます。

投稿者 applevenus : 17:17 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月19日

アーサー・C・クラーク氏が死去

一番好きな映画を挙げろと言われて、一番最初に思い浮かぶのは"2001: A Space Odyssey"「2001年宇宙の旅」です。その原作を執筆したSF作家であるMr.Arthur C. Clarkeが亡くなられたとの報道がありました。

参照サイト:CNET Japan
SF作家のアーサー・C・クラーク氏が死去--「2001年宇宙の旅」など作品多数

よく考えると、この映画"2001: A Space Odyssey"「2001年宇宙の旅」の中で登場する"Hal-9000"は人類と道具(あるいはコンピュータ)の関係のありかたと言う意味で、現在の仕事をする上で常に頭の中にある存在でもあります。

何回見たか判らない"2001: A Space Odyssey"「2001年宇宙の旅」近々もう一度見てみたいと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

合掌

投稿者 applevenus : 11:51 | コメント (0) | トラックバック

Discourage politics, use data.(政治力ではなくデータで語ること)

20080318_WebKit.jpg

Acid3ブラウザテストでWebKit Nightlyが93/100を記録。

以前から気になっていた「グーグルの会議術」。
グーグルのMs.Marissa Mayerは、6つの成功する会議方法を掲げました。
(原文はこちら"How to Run a Meeting Like Google"
その中に、物事の判断基準として、最も核心的且つ重要な要素であると思われる"Discourage politics, use data."(政治力ではなくデータで語ること)という項目があります。

この様な、合理的な思想を如実に反映したその最たるものが、今私が一番注目している「Acid3ブラウザテスト」ではないかと思います。

ここで、Acid3ブラウザテストについて今一度確認しておきたいと思います。World Wide Web Consortium (W3C)はWWWで使用される各種技術の標準化を推進するために設立された非営利団体です。
(例えばHTML, XHTML, CSSなどの仕様を標準化しているわけです。)

Acid3ブラウザテストは、W3Cによって新たに各種技術が標準化された数多くの仕様をウェブブラウザがサポートしているか否かを検証するためのものです。そして、興味深い点はその検証方法が数値化されていると言うことです。従って、例えばXというブラウザが55%をスコアしたということは、与えられた100のテストの中で55%をXと言うブラウザはクリアしたということになります。

20080319_acid.jpg そんな中で、3月19日現在ベータ版であるWebKit Nightly (r31114)は93%をスコアしました。 WebKitとは、オープンソース ウェブブラウザ エンジンであり、Mac OS XのSafariに使われているものです。(写真は93%をスコアしたWebKit Nightly (r31114)のAcid3ブラウザテスト結果)

未だ現時点では、100%に達したブラウザはありません。
しかし、ここ数日におけるWebKit Nightlyの動向を見る限り着実に日々そのスコアを伸ばしています。ここ数日中には100%を達成すると思われます。

このAcid3ブラウザテスト結果に関するデータが、将来的な観点から多くのWebに携わる人達にとって、ウェブブラウザに関する意志決定をする上で大切な拠り所となる数値結果となることは間違いありません。

投稿者 applevenus : 10:00 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月17日

Elle France誌にイシイ・アツコ作品掲載される

20080317_zigzag_00.jpg
半世紀以上前に出版されて以来今では、25ヶ国以上で出版されている女性ファッション、ビューティ、ヘルス、そしてエンターテイメント雑誌のElle。その総本山であるElle Franceに、イシイ・アツコさんの作品群が掲載されました。

先日お知らせした「イシイ・アツコ新作銅版画展」へ去る3月15日の土曜日に彼女の作品を見に行ってきました。昨年お会いしたときよりも更に自信に溢れクールさを増したイシイ・アツコさんが「Elle Franceに私の作品が載りました。ギャラリー・ブティックで作品を置いてもらっているの。」と2007年12月号のElle Franceを見せてくださいました。

何というセンスの良さなのでしょうか!?
そのElle Franceに掲載された彼女の作品群を見て、私は、「これぞ、構成・レイアウトの極致」と打ちのめされてしまいました。フォントの選択の絶妙さ、命でもある文字の配置どれをとっても正に非の打ち所がありません。そして、この様な素晴らしい仕事をElle Franceの紙面上でエディターにさせてしまう素材を提供されたイシイ・アツコさん。絶句です。間違いなく、本物の人達がなせる技です。

3日に1作品のペースで作品を創作されているというその作品数の多さには驚きますが、(しかも、全作品自らが刷っていらっしゃるとのことです。ここにも、作品へ対して彼女が持つ細かいニュアンスを大切にする真摯で直向きな姿勢を感じます。)何よりも展示されている全ての作品において、アツコさんのセンスが輝きを増していることは私にとってうれしい驚きでした。

気付かぬうちに会場であるギャラリーを何回もぐるぐる回って展示された作品を見続けている自分がいました。

現在行われている「イシイ・アツコ新作銅版画展」は、明日までです。
次の展示会は場所を変えて神戸で行われます。

きっと、無意識に次の会場へ私は、足を向けていることと思います。

「イシイ・アツコ personal reality show」の詳細
会場:ギャラリーヴィー
〒650-0024
神戸市中央区海岸通り3丁目1-5
海岸ビルヂング307号
TEL 078-332-5808
FAX 078-332-5807
http://www.beeflight.com
e-mail bflight@perl.ocn.ne.jp
会期:2008.3.24(月)- 4.5(土)
開催時間:11:00 - 19:00
(3/30休廊 最終日18:00まで)

投稿者 applevenus : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月14日

テンツからの連絡

極めて、プライベートな話ですが、久しく連絡が途絶えていた古くからの友人(彼のニックネームはテンツ)から連絡がありました。人生色々です。彼は、現在タイのバンコクで暮らしていますが、タイの女性と結婚し女の子と男の子の子供がいるとの事です。

一時、タイのリゾートで働いていたとの噂が流れ、2004年スマトラ島沖地震ではその安否が気遣われましたが、地震の後身内の方に連絡を取り、元気にしていることは確認していました。

昔から生命力の強い男でしたが、電話で話したその声は全然変わらず^_^;
なんだかタイムマシーンに乗って過去へ旅をしたような感じでした。

しかし、良いものですね古い友人との久々の会話。
しかも彼が、元気にしていることを知る事によりその事が、
明日への活力へつながるような気がします。

「あー色んなことあったは、とっても話しきられへん」と言っていた彼の話をいつかどこかで、とことん聞いてみたいものです。


投稿者 applevenus : 17:39 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月13日

これで完璧!?ブラウザ検証

20080313_browsershots_00.jpg「もったいない」と思うのは、ブラウザ検証を行うために費やす時間です。しかし、現時点ではレンダリングエンジンの仕様が統一されていないのは現実であり、その問題を解決するために日々Webデザイナーの方々は様々なCSSハックを駆使して問題解消に追われているのが現状だと思います。
そのような状況下で、ある時自分が持っていないブラウザ環境で検証をする必要に迫られ、救いをmixiの某コミュへ求めたところ、教えていただいたのが「あなたのウェブデザインを違うブラウザで検証します」と言う謳い文句のBrowsershots(写真)サイトでした。写真を見てわかるように何と約60もの違うブラウザで自分の制作したサイトを検証できるという優れものです。
検証方法は簡単。自分が表示させたいブラウザをチェックするだけで、後はURLを"Enter your web address here"というところへ入力後Submitのボタンを押すだけです。
このサイトのサービスはとても便利なものですが、問題点としてあげられるのは以下の点です。
・時間がかかる
FTTHの環境で、通常は5分前後で、スクリーンショットの画像が表示されるが、場合によっては一件あたり30分以上かかることあり、従って選択するブラウザは少なめにするのが賢明 注意:€10 EUR または$15 USDをPayPalで支払った場合は優先的に処理が為されるという"Priority processing"というサービス有り)
・日本語に対応していないサービスである
(日本語のサイトを検証する場合はエンコーディングの環境に注意する必要あり)
この様な、問題があるにもかかわらずこのサービスは日々ブラウザ検証のために欠かせないツールの一つとなっています。
幸い、昨今の趨勢はWeb標準という考え方を基にこの様なブラウザ検証を必要としない方向へ向かいつつあります。「もったいない」と言う考え方は日本人がもともと大切にしてきた考え方です。この様な「もったいない」という考え方を大切にする草の根運動でもあるWeb標準という考え方が更に浸透し、より合理的なWeb制作が実現することを切望します。

投稿者 applevenus : 08:48 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月11日

Firefox 3 Beta 4 - 正式リリースを前に

20080311_ff_bata4.jpg前回のFirefox 3 Beta 3リリースから1ヶ月も経たずに、Firefox 3 Beta 4がリリースされました。900以上のコミュニティーからのフィードバックによる改善が為されているとのことです。その内訳は、抜本的なメモリ処理能力の改善、安定性の改良、各プラットフォームとの親和性の改善、そして、ユーザインターフェイスの向上などが挙げられます。

参考記事:CNET Japan Firefox 3 Beta 4がリリース--JavaScriptの処理速度、メモリ使用量を改善

Firefox 3 Beta 3リリース後実際に使用して便利だと思った機能は・・・

スマートブックマーク

・スマートブックマーク
<上の写真>
(アクセスした回数の多いページ、最近ブックマークしたページ、最近使用したタグを表示してくれる機能)

スターボタンクリック1回

スターボタンクリック2回

・スターボタン
<上の写真一枚目→スターボタンクリック1回、二枚目→スターボタンクリック2回>
(アドレスを表示するアドレスバーの右端に現れる星マークを1回クリックするとブックマークが可能となり、2回クリックすると、名前変更、カテゴライズ、削除の管理が出来る機能)

今回のFirefox 3 Beta 4で気になる機能

20080311_ff_bata4_lb.jpg

・ロケーション・バーとオートコンプリート
<上の写真>
(タイトル、アドレス、タグの一部を入力するだけで、該当する履歴とブックマークから探しているページマッチする所謂検索機能。頻度と最近訪れたサイトの結果が返される。)

・ACID 3テストクリアー、間近か?
(Firefox 3 Beta 3の時点よりもテスト結果は改善している様子。正式リリース時には、ACID 3テストクリアーが目標か?)

そして、何よりもFirefox 3 Beta 4をブラウジングして体感できるのが、その更に改善されたサクサク感である事を最後に御報告させていただきたいと思います。

正式版リリースが楽しみです。

投稿者 applevenus : 15:24 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月09日

吉備の国へ

20080308_two_rivers_04.jpg昨日、先日の「えもしライブ」で素晴らしいフィナーレの写真を撮って下さった、プロの写真家八木克憲さん。その八木さんは実は敏腕ギタリストでもあり、2005年にアコースティック歌謡ロックデュオとして結成した「TWO-RIVERS」が、岡山(岡山ライブ in 岡山 BAR ORiON)でライブを行うというので、仕事ではその昔岡山へは行ったことはあったけれど、倉敷すら知らなかった私はこの機会に吉備の国を知ろうと岡山へ行ってきました。
20080308_kurashiki_00.jpg
最初に行ったのは、生まれて初めての倉敷。その美しい町並み(倉敷美観地区)を見てまず思ったのが、安藤忠雄氏の言葉「現在の日本では、建築様式の観点から、その地域におけるアイデンティティーをその町並みから認めることは非常に困難である。」と言う言葉でした。日本には、世界に誇ることが出来る伝統的建造物が数多く残っていますが、果たして、近年の日本に於ける建築・建造物の中で50年あるいは100年後に文化的遺産として評価されるものがどの程度あるのだろうか、そして評価されるとしたらどの建造物だろう?また、例えば、文化的遺産と言っても良いような大阪のダイビル本館のような建物を現在では補修補強可能な技術を持つのにもかかわらず、老朽化や土地利用などの為に取り壊してしまう事が、50年後100年後に振り返ってそれが正しい判断であったと果たして言えるのだろうか?倉敷美観地区の日本本来の美しさの中を徘徊しながらそのようなことを考えていました。

20080308_omoa_00.jpg見るべきところが、とても多い倉敷で、初めてのツーリストだった私は、どこからどのように尋ねればよいのか見当つかずで、まず最初に迷い込んだのが倉敷民芸館でした。ここで最初に出会ったのが、人間国宝であった芹澤圭介氏の作品でした。もう少し時期遅れですが、ひな人形をモチーフとしたその作品は、民芸運動の人々との交流を深めた同氏らしい民芸色強いものでした。

20080308_omoa_01.jpg「民芸」とは「民衆的工芸」という意味で、大正末期に柳宗悦氏によって作られた言葉とのことです。鑑賞を主な目的とする美術工芸品に対して、人々の暮らしの中で使われる丈夫で美しい品々のことを民芸品というのだそうです。うーん。日々勉強です。日頃お世話になっているお客様のコンセプトがこの様なところからヒントを得たものであることを知ることが出来たのは大きな収穫でした。
倉敷といえば、大原美術館。以前から是非一度訪問してみたいと思っていたこの美術館では、「決して白目を描かない」私の大好きな画家アメディオ・モディリアーニの「ジャンヌ・エビュテルヌの肖像」
を見るだけでもその価値はありましたが、その所蔵の多さには驚きました。時間の関係で、棟方志功の作品を見ることが出来なかった事が、残念でなりません。また、別の機会にゆっくりと訪れてみたいと後ろ髪を引かれる思いで、岡山へ発ったのでした。

岡山と言うところは、フォークがとても盛んなところのようです。特に倉敷では倉敷駅を降りると、ところ狭しとストリートミュージシャン達が、その腕を競い合うという激戦地区でした。
20080308_two_rivers_06.jpgそんな、フォーク好きの人達が多い岡山ライブ in 岡山 BAR ORiONでは、そこにフォークの原点を見たような気がしました。大山の桝水高原や大山池キャンプ場をモチーフにした曲は、それを聴くだけで普段忘れている自然の恩恵を思い起こさせてくれました。と、同時にここは近畿ではなく中国地方なのだと実感した次第です。
そんな中で登場した「TWO-RIVERS」は、フォークとは一線を画するJazzyな雰囲気と歌謡要素をもったユニットで、その独自性は、岡山の人達にも大いに受け入れられたのでした。
最後に写真の事です。このブログでアップしたライブでの写真は、プロの八木さんにノウハウを事前に教えていただき、私が撮影させていただいたものですが、ムズイですね、やはり(汗。
日々お仕事をさせていただいているカメラマンの方々が持つその技術に対して改めて敬意を払う必要があると実感しました。

投稿者 applevenus : 14:30 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月07日

イシイ・アツコ新作銅版画展

Ishii Atsuko"TOMORROW, I'LL BE TOO LATE"毎年今頃に、パリでの制作活動の成果を日本にてお披露目を行うイシイ・アツコさん。昨年始めて"Personal Reality Show4"にてその作品を目の当たりにして、すっかりファンになったのですが、今年も甲子園球場の近くにあるギャラリーアライにて「イシイ・アツコ新作銅版画展」を行います。
送られてきたDMの作品は"TOMORROW, I'LL BE TOO LATE"(写真右)。彼女のユニークな作風を象徴した繊細な作品で、「是非すべての新作を見てみたいな」と思わせてくれます。

「イシイ・アツコ新作銅版画展」の詳細
会場:ギャラリーアライ
〒663-8176
西宮市甲子園六番町14-20
TEL・FAX 0798-42-2263
会期:2008.3.6(木)- 3.18(火)
開催時間:11:00 - 19:00
(3/12休廊 最終日17:00まで)

投稿者 applevenus : 09:00 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月06日

IE8最初のベータ版リリース

20080306_1st_ie8bata_00.jpg何と昨日のエントリーで、Web標準技術との互換性を重視したIE8がまもなくリリースされるという内容を御紹介したその翌日に、「IE8最初のベータ版リリース」のニュースが入ってきました。
えーと、どうしたものですかね・・・
現在私が使用しているVaioの環境は、Windows XP Service Pack 2 (SP2)でIE7がデフォルトで入っていて、IE6はスタンドアロンで検証しています。ここで更にIE8を検証するとなれば、やはりそろそろブート・キャンプをマックに入れてそこへOSインストールしてというのが一番良いと思うのですが、であればインストールするのはVistaかXPという選択肢です。
Check system requirementsで、Operating Systemを見ると、VistaとXP両方互換性はあるようですが、そう言えばVista値下げって話もあったしそろそろVIstaを使い始めるタイミングかと思ってます。

何れにしても、環境を早く整えブラウザの検証を行っていきたいと思います。

投稿者 applevenus : 09:02 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月05日

ついにその時は、やってくる。

Internet Explorer 8は、ACID2のテストをクリア、且つ
Web標準レンダリング動作がデフォルトとなる

マイクロソフトさんは、今までWeb標準よりも旧Internet Explorerの互換性を重視すると主張されてきましたが、ここへ来て、IE6までとの互換性をもつ"Quirks"モードとIE 7との互換性を持つ"Standards"モードという今まであった2つのモードに加えWeb標準技術との親和性を更に強化した新たな"standards"モードを採用すると公式に発表されました。 Microsoft's Interoperability Principles and IE8

この「過去の資産を重視すべき」という後方互換性と「これからのWeb標準技術を重視すべき」という前方互換性と言う両者のバランスをどうするかというのは、とても複雑な議論です。マイクロソフトさんがとてつもなく巨大な企業であること、且つInternet Exploreが今まで築き上げてきたシェアとその資産は膨大なものであるが故に、実際の開発レベルでの現状と趨勢などを身軽に反映させることが困難であるところにその複雑さは起因していると思われます。

そのような困難な状況下で、Web標準に準拠したブラウザーを開発するためにその準拠を検証するテストであるところのACID2をクリアーしたInternet Explorer 8がさらに新しいモードを採用し、Web標準技術との親和性を高めて行かれるという英断は素晴らしい前進であると思います。

このニュースは、私共にとって大変インパクトのあるニュースでした。なぜならば、これまで、Web標準が今後の趨勢として正しい道であると歩み続けて5年の年月が経っています。その考え方が、まもなくマジョリティーのものとなる事への重さを感じるからです。そして、同時にその後の流れを読むことの重要性を噛みしめるのでした。

投稿者 applevenus : 18:15 | コメント (0) | トラックバック

孤高なる狩猟的音楽家→高橋悠治

高橋悠治/solo icon

"竹田恵子+高橋悠治" デュオ・コンサート
2008年3月4日火曜日19時
於:兵庫県立芸術文化センター

それにしても、壮絶な読譜力である。

高橋悠治氏が楽譜を追うその目は、恰も狩猟家が「狙った獲物は決して逃さない」といった正にハンターのものでした。一旦ピアノからはなれると柔和な高橋悠治氏のパフォーマンスは真剣勝負そのものです。

高橋悠治/ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード 先日「阿佐ヶ谷の「律&あみこ の怪しい夜」」で田川律さんに、「今度西宮で高橋悠治のコンサートがあんねん。ぶたかん(舞台監督)やんねんけどけーへんか?」と言っていただき、二つ返事で「はい」と返事させていただきました。前回の「阿佐ヶ谷の「律&あみこ の怪しい夜」」エントリの中でも申しておりましたように、その昔John Cageなどと共にこよなく高橋悠治氏の作品を愛聴していた私としてはとても楽しみにしていた昨日のコンサートでした。(写真左は、その昔よく聴いていた"高橋悠治/ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード"

コンサートは、「詩人、ミューズのお気に入り」(シューベルト 作曲、ゲーテ 詩、林光 訳)で幕を開け、12歳でその命を絶った岡真史氏の詩による歌曲「僕は12歳」と続く。

そして、この日強烈な印象として残った楽曲は「冬のロンド」。大逆事件に連座した花作りの古川大作の生涯を描いた水上勉の戯曲「冬の棺」の音楽を再構成した作品とのこと。この冒頭に演歌師添田唖蝉坊の「ああ金の世」の最初の一節を高橋悠治氏自身が朗読

ああ金の世や金の世や。地獄の沙汰も金次第。
笑うも金よ、泣くも金。一も二も金、三も金。
親子の中を割くも金。夫婦の縁を切るも金。
強欲非道と譏(そし)ろうが、我利我利亡者と譏ろうが、
痛くも痒くもあるものか、金になりさえすればよい。
人の難儀や迷惑に、遠慮していちゃ身がたたぬ。

この戸島美喜夫氏が作曲した楽曲は、インストゥルメンタルだったのですが、歌詞はなくともその表現力は時代は変われど変わらない人の姿をまざまざとリアルに音で再現した、感銘を受けざるを得ない秀逸なものでした。と言うかなんだかこの曲を聴いた後、世の中を達観してしまうような、そんな気持ちになる只単に感動といったのとは違う類の不思議な後味でした。

真のオリジナリティを追求される高橋悠治氏の音楽。本日の公演を見て、日本が世界に誇ることが出来る数少ない芸術家である事を再認識しました。同氏は1938年のお生まれなので今年で70歳ですが、まだまださらなる活躍をされることを希望します。

最後に、田川律師匠にこの素晴らしいコンサートへ御招待いただいたことへ感謝をお伝えさせていただきます。田川さんありがとうございました。

投稿者 applevenus : 08:56 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月04日

曙の女神

20080304_aurora.jpg先日の「えもしライブ」でかの映画「バグダッド・カフェ」の主題歌"Calling You"を威風堂々と歌い上げてくれた我らがCABOのリードボーカルSANCOは、以前の[AMP]Applevenus Media ProjectによるエントリMs.Sanna Annukka "北欧のフォークロアに、インスパイアされた色鮮やかさ"に触発されたか否かは定かではありませんが、リフレッシュ休暇で北欧へ、先日帰国して送ってくれた「お土産」は、オーロラの写真でした。(写真左)

オーロラとは
「ローマ神話の曙(あけぼの)の女神アウロラの英語名。」→大辞泉
「ローマ神話の暁の女神アウロラから」→大辞林
にあるように、ローマ神話に登場するアウロラという女神が語源となっているようです。

うーん。このオーロラより得たインスピレーションは彼女的におおきかったやろな、きっと。

このインスピレーションによって益々、彼女の歌声もより神秘的なものになって行くのが楽しみですし、それをサポートできるありがたさを噛みしめて今後ともCABOをさらに充実させていかなければです。

投稿者 applevenus : 09:06 | コメント (2) | トラックバック

2008年03月03日

空飛ぶサーカス

20080303_monty_python.jpg
"Monty Python's Flying Circus"
「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOX

清水の舞台から飛び降りるつもりでゲットしてしまいましたぁ〜
"Monty Python's Flying Circus"
「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOXを某大手レンタルビデオ屋さんで入手したのですが、「モンティ・パイソンのボックス欲しいんですけどぉ〜」と女性販売員の方に尋ねると、彼女はモンティ・パイソンの事をよく御存知だったのか、尋ねただけで笑いが止まらない様子・・・。

確かに、考えてみればこの偉大なる無意味さを大枚を払って購入する人は客観的に見るとそれだけで、モンティ・パイソンの中に登場するギャグの一つになってしまうと考えると、こっちまで可笑しくなってきましてぇー^_^;笑いをこらえるのに必死でした。

それにしても、吉本かモンティ・パイソンかと言うぐらいの質の高い笑い。そして改めて感心するのは大英帝国国営放送局で御座すBBCが制作されているということです。(汗

まぁ〜、確かに高かったけどこれからの楽しみを考えると一生ものなわけで経費対効果的には申し分なかったのではと笑い涙に暮れたDVD第一巻を見終わって思ったのでした。

投稿者 applevenus : 08:53 | コメント (0) | トラックバック