2008年08月06日
"Dona nobis pacem"
"Dona nobis pacem"とは、ラテン語で英訳すると"Give us peace"
日本語では「平和を我らに」だろうか?
そして、"Dona nobis pacem"とはローマ・カトリック教会のミサ曲を構成する楽章の一部であった"Agnus Dei"(同じくラテン語で英訳すると"Lamb of God"つまり「イエス」のこと)の元々一環であったが、それをJ.S.バッハがミサ曲 ロ短調 (BWV 232) の最終楽曲として独立させた楽曲のタイトルでもある。
「平和を我らに」
原爆記念日である今日、
私達日本人にとってこれほど切実に冀求すべきスローガンは他に考え及ばない。
しかし、現実はどうだろうか?
"Freeze Nukes"「核廃絶」, "Total Disarmament"「完全武装解除」などと言う言葉が空虚な絵空事と成り果ててしまっているこの現況を憂い、知恵を持って「平和を我らに」と世界へ対して絶対平和を訴え続けなければならないのは唯一の被爆国である私達日本人であることは間違いない。
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2008年08月04日
至高の音楽とは

あの世の事はわからないが、
この世で最高の作曲家はバッハであったと思う。
そして、最高の演奏家達は
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団である。
何故なら彼等はそれぞれ絶対平和を唱えたイエスを最大限に賞讃しているからである。
投稿者 applevenus : 02:37 | コメント (0)
2008年06月11日
Atomic Poodle @大阪 心斎橋 soma
二日続けてAtomic Poodleを見に行きました。
本日のライブでは、えもしらいぶで活躍する敏腕ベーシスト達は勿論かぶりつきでの観戦でしたし、私の母校で英語の教授をされているFUKUSHINのお兄様と感慨深い再会。そして、えもしライブでトランペットを吹かれたY先輩ともお会いできました。クリフォード・ブラウンいいですね。是非いつかお手合わせをお願いしたいです。
お二人とライブの後、浪速の文化サロンYodareへ出かけ楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
投稿者 applevenus : 12:46 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月10日
天晴れ!!ATOMIC POODLE
京都 拾得は、全くそのままだった。25年前と。
その「泣く子も黙る」京都 拾得にて「泣く子を黙らす」"Atomic Poodle"は、非常に完成度が高く円熟した、且つ新鮮な演奏を聴かせてくれた。要は本気なのだ。
全体の構成的には楽曲の演奏が中心で、その中の個々のソロは比較的短いものであったが、それぞれのソロに於ける圧倒的な技術とセンスのよさには感服するというか、のけぞった。
勿論FUKUSHINのベースジミヘン顔負けフィードバックは健在。というかパワーアップ。五十嵐公太氏のドラミングは今回初めての体験であったが、頗る小気味良いビートを披露してくれた。しかも、速いばかりではない繊細でパワフルな演奏だった。そして、大御所加納秀人氏は例によって観客席での生音ブルース大会を実現してくださった。エレキギターの音量をゼロにしてここまで人を感動させてしまうとは、正に絶句である。
それらの、ソロは勿論素晴らしいものであったが、何よりも目を見張ったのはスリーピースのバンドとしてのチームワークであった。各人が殆どの曲でボーカル及びコーラスを担当し素晴らしいハーモニーを聴かせてくれた。
特筆すべきはこの日2回聴かせてくれた最新アルバムATOMIC POODLE の一曲目「君の瞳に映る世界、僕の心に映る世界」での美しいハーモニーであった。メンバーそれぞれの顔が心なしか輝いていたのが印象的だった。
本日(6月10日)のATOMIC POODLEライブスケジュール
開場 / 開演 18:30 / 19:00
前売 / 当日 ¥3,000 / ¥3,500
大阪 心斎橋 soma
大阪市中央区東心斎橋2-1-13 大阪屋ジャンボビル
06-6212-2253
地図
投稿者 applevenus : 08:43 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月09日
Atomic Poodle 本日京都 拾得にてライブ
えもしライブ原動力の源であるFUKUSHINが参加しているユニット"Atomic Poodle"が私の大好きな箱京都 拾得にて本日ライブを行います。
我々の先輩でもあるFUKUSHINは、現在アイピーエーに所属されており、同事務所所属のアーティストには、私が尊敬している日本ロックの原点とも言えるジャックスの早川義夫氏がおられます。
何とも、渋いところで音楽活動をされているFUKUSHINです。しかも拾得でのライブ・・・。本当に何年ぶりでしょうか拾得へライブを見に行くのは?
ATOMIC POODLE は現在Amazonで購入可能となっています。由緒正しき日本ロックのルーツの流れを存分に楽しんでいただきたいと思います。
投稿者 applevenus : 11:07 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月07日
五十路の迎え方 → Paul Wellerの場合

明日で四捨五入すると50歳になります。そこで、つい最近五十路に突入したMr.Paul Wellerがほぼ彼の誕生日と同じタイミングでリリースした新作"22 Dreams"
及び改装オープンした彼の"official Paul Weller website"等の同氏動向をお知らせすると同時に、五十路の迎え方について考えました。
まずは、アルバムのデザインの真ん中に鯉のぼりを配した新作"22 Dreams"についてですが、第一印象としては「この人は一人でホワイトアルバムを創ってしまった!!」と言う驚きでした。ホワイトアルバムと言うのは勿論The Beatlesのあのホワイトアルバムのことです。重要なポイントは通称ホワイトアルバムで知られているこのアルバムの本来のタイトルは"The Beatles"であるということです。 Mr. Ringo Starr以外の三人が愛用していたEpiphone Casinoを使用しているミュージシャンというのは基本的に根っからのThe Beatlesマニアである訳ですが、このMr.Paul Wellerも例外ではありません。
収録された曲数は昔で言うところの2枚組レコード並の(ホワイトアルバムは2枚組のレコードで収録曲数は30曲でしたが・・・)21曲であることは勿論、特に象徴的であると思ったのが最後の楽曲"Night Lights"でした。この楽曲はMr. John Lennonの"Revolution9"にあるアバンギャルド精神、Mr. Paul McCartneyの"Good Night"にある安らぎ、そして、Mr. George Harrisonのインドエッセンスが紡がれた、もし3人のメロディーメーカー達がホワイトアルバムを共作で最後の曲を締めくくっていたらこうなるであろうと思わせる"Night Lights" → 「夜の星」 → 「宇宙」をモチーフとした仕上がりとなっています。
この作品の中で特に"All I Wanna Do (Is Be With You)"はMr.Paul Weller自身が今まで積み重ねてきた事への誇りを感じることが出来る素晴らしい楽曲です。
そして、暫く工事中だった彼のオフィシャルサイトは、The Jam時代から始まる彼の情報が整理され且つインターアクティブな双方向性のコミュニケーションを重視した何回も訪問したくなるサイトに一新されています。
順風満帆に進んできたように見える彼の道のりは決して楽なものではありませんでした。我々の世代であれば誰しもがあの古のカフェバーで聴いたThe Style Councilですが、このThe Style Councilであまりに多くの音楽要素を取り入れたため彼は一時的に方向性を見失ってしまうというスランプに陥り一時的にではありますが、本国英国ではマイナーアーティスト扱いとなり業界から干された状態だったこともありました。
その様な中で、発表された彼のファーストソロアルバム"Paul Weller"は本国では契約が取れず日本のポニーキャニオンから発表されました。そして、このファーストソロアルバム"Paul Weller"は日本の根強い彼の支持者によって本国より高い評価を受ける事となったのでした。このアルバムは、後に本国イギリスでも契約がなされ発売されたのです。これを機に当時のイギリスではブリットポップが脚光を浴びていた等の追い風もあり、彼は再評価され本国においても再び尊敬を集める存在になったのです。
(この日本のリスナー達の熱心な支援を1つの切っ掛けとして、完全な復活を遂げた彼の思いがアルバムデザインの鯉のぼりに象徴されているのではないでしょうか?)
恐らく、既に人生の半分以上まで来てしまった今、私はMr.Paul Wellerの新作"22 Dreams"を聴き「人生の苦しい場面で協力して下さった人達に感謝しその恩義を忘れない」「日々の積み重ねを大切にし、且つ壮大なビジョンを持つ」等といった大切な事を五十路を迎えたMr.Paul Wellerに教えられました。
明日から五十路突入まで、この様な彼が持つ「気骨」を持ち生きていきます。
投稿者 applevenus : 08:24 | コメント (0) | トラックバック
2008年05月25日
「ドラマーズ・コンサート20」無事終了
本日心配された雨も上がり、先日お知らせしていた「モンデンサウンドクリニック」による「ドラマーズ・コンサート20」が芦屋ルナホールにて無事終了しました。
速報と言うことで、息子の演奏した"An der schönen, blauen Donau"邦題 → 「美しく青きドナウ」(作曲:ヨハン・シュトラウス2世、編曲:門田 茂)の動画をアップロードしました。
息子と一緒に演奏して下さったTさん、一年間息子と私を鍛えてくださったO先生、また、昨年の秋合歓の郷合宿にてドラム道の厳しさを特別講師という立場で教えてくださった元「モンデンサウンドクリニック」門下生であり現在ドラムの講師として活躍されている広永鷹文さん、そして何よりもこの様な素晴らしい機会を与えてくださった門田 茂先生に厚く御礼をさせていただきたく存じます。
投稿者 applevenus : 17:50 | コメント (2) | トラックバック
2008年05月17日
現在の自分に決して満足しないという気迫と情熱
コンサート会場内の明かりが点灯されたにもかかわらず、鳴りやまない満場の歓声。Sonny Rollinsと彼が率いる5人のメンバーは再び演奏を開始した。
コンサート終了を意味するライトアップの後にアンコールに応えるアーティストを見たのは今まで数多く行ったコンサートでも数えるほどだ。魂の籠もった緊張感溢れる演奏に大阪フェスティバルホールの観客が熱く応えた。
コンサートは、彼の最新作"Sonny, Please"の一曲目タイトル曲でもある"SONNY, PLEASE"から始まる。驚いたことに比較的アップテンポのこの曲でベーシストのBob Cranshawは1つの音を一定のリズムで約30分刻み続けた。この間バンドメンバー達はSonny Rollinsが探し求める音にインスパイヤーされ秀逸なアンサンブルを奏でる1つのバンドに集約されていく。
ドラマーのKobie Watkinsは、目が最初から最後まで真剣そのもの。一曲目の"Sonny, Please"のみマッチドグリップで演奏するが、それ以外の曲は全てレギュラーグリップでの演奏。そのレギュラーグリップのスティック捌きは美しく、まるでスネアドラムの上を羽が舞うようであった。私がこよなくSonny Rollinsを愛するのは彼がドラムとのアンサンブルをとても大切にするからなのだろうか?Sonny Rollinsが演奏したサックスの約四分の一は観客を向いてではなくドラマーであるKobie Watkinsを向いて吹かれていた。改めて教えられたような気がする。リズムとメロディーが見事に融和したときに真の調和が生まれると言うことを。
"Park Palace Parade"は、彼の最新作"Sonny, Please"に収録されたゆるいラテンナンバーだ。演奏されたこの曲には、達観した彼が持つ独自の境地を見出すことが出来た。
しかし、彼は言う「私は、自分自身に満足することがないんだ。」と。
Sonny Rollinsのテナーサックスは、いつも気迫と情熱をもって私達に語りかけてくれる。Jazzが、そしてひいては音楽が如何に尊いものであるかを。
投稿者 applevenus : 22:04 | コメント (0) | トラックバック
2008年05月16日
楽しみなSonny Rollins → 大阪フェスティバルホール
14歳の時に始めたドラム。考えてみればちょうど今年でドラムと出会って30年になります。昨年ドラムを習い始めたのは、将来のビジョンとして燻し銀の様な4ビートジャズを叩けるようになりたかったからでした。今まで、ダウンビートから始まってフュージョン系までずっとマッチドグリップで対応していましたが、4ビートジャズに関しては、レギュラーグリップ無しには埒があきません。どうせ、レギュラーグリップを始めるならば基本からと始めたのがドラムを習い始めた動機でした。
そして、今日ずっとあこがれ続けてきた今は亡き偉大なドラマー達Elvin Jones, Art Blakey, Max Roachなどと演奏を共にしてきた巨匠Sonny Rollinsが、今夜大阪フェスティバルホールで演奏します。しかもラッキーな事にチケットを購入したのが2日前の5月14日だったのに席は前から14列目のど真ん中!! 正直なところチケット入手してからずっと興奮状態が続いています。
以前Sonny Rollinsのコンサートを見たのは何時だったのだろう?確か大阪の万博公園で行われた1980年代前半だったように記憶している。その時のドラマーはAl Fosterだった。それだけは間違えない。今日は、誰を連れてくるのだろう?
Sonny Rollinsは今年で78歳。前回日本へ来た時「ラストツアー」と銘打っていたにもかかわらずの今回の来日。題して"I'm Back!!"
こんな楽しみなコンサートは、いったい何年ぶりだろうか?
必ずや、彼の健在ぶりを御報告させていただきたく思います。
投稿者 applevenus : 12:17 | コメント (0) | トラックバック
2008年05月12日
告知「ドラマーズ・コンサート20」2008/5/25(Sun)開催
三日坊主だと言われるのがいやでこのブログでは黙ってましたが、ドラムを習っています。切っ掛けは長男が「ドラムを習いたい」と言い出し、彼が習い始めて暫くしてから見学へ行って以来です。ドラムを教えていただいているのは「モンデンサウンドクリニック」です。昨年の6月に始めたので、約1年が経とうとしています。
その「モンデンサウンドクリニック」が年に1度行うドラマーズ・コンサートが間もなく開催されます。奇しくも今回この「ドラマーズ・コンサート」は20回目を迎えます。20回目を記念して門田 茂先生が自らクラシックの楽曲をアレンジして生徒達が演奏するという企画となっています。私と長男も新参者ながら、出演させていただく予定となっており、それぞれが別の楽曲を2曲ずつドラムとパーカッションで演奏します。
ドラム・パーカッションに興味のある方は是非ご来場下さい。
「ドラマーズ・コンサート20」に関しての詳細は以下の通りです。
2008.5.25 Sun 開場12:00 開演12:30 ~(予定)
芦屋ルナホール(阪急芦屋川駅、JR芦屋駅より徒歩5分)
入場無料(要整理券)
主催 ナチュラル・ドラミング・スクール
協力 有限会社トム・プランニング
☆モンデン・サウンド・クリニックへのお問合せは、
TEL 0798-36-8702
e-mail : monden.s.c@lagoon.ocn.ne.jp
又は、
e-mail : applevenus@mac.com
まで、御連絡下さい。
投稿者 applevenus : 10:09 | コメント (0) | トラックバック
2008年04月28日
芳垣安洋×山本精一 ナンバジャズ in 京都
意識的になのか無意識なのか定かではないが、京都でのイベントに出かける機会が続く。
以前から従兄弟のS氏に誘われて楽しみにしていたこの「芳垣安洋×山本精一 ナンバジャズ」。
イベントが行われたのは、昨日で場所はCOCON KARASUMAという建物の3Fにある「『新しい美』『新しいヴィジョン』を提案する、今までにないアートスペース。」をコンセプトとしたshinbi-biのイベント会場(どちらかというとコンサート会場というよりはギャラリーです。)でした。
そのコンサート会場のステージ正面には、徐に、机の上に置かれた瓢箪。その上には、彼の鴨長明による方丈記の冒頭部分「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。」このコンサートを象徴するかのようなオブジェ。
そして、そこに流れる空気は1970-80年代に京大西部講堂などにあった独特のあの雰囲気。それもそのはず、ギターの山本精一氏はあの伝説的なパンクバンドAunt Sally(西部講堂でのXTCライブ前座でした。)のPhewなどと活動するというキャリアの持ち主でもあるのです。
一方で、芳垣安洋氏は、山下洋輔氏、坂田明氏を始め巻上公一氏、カルメン・マキ氏等様々なミュージシャンと共演。その他、維新派、蜷川幸雄演出「マクベス」、文学座「アラビアンナイト」などの演劇や相米慎二、クリストファー・ドイルらの映画音楽制作にも携わるという多彩なキャリアを持った関西出身のドラマーです。
その二人が奏でる音楽は、勿論インプロヴィゼーションな訳ですが、特筆すべきなのは芳垣安洋氏のドラムを使って出せる音への試みでした。ドラムペダルのスプリングを引っ掻いて効果音にしてみたり、挙げ句の果てには自分のポケットから小銭を出してスネアドラムの上に置いてそのままスネアドラムをたたいてみたりと奇想天外な「ドラムで出せる音」への執念には負けました。
それにしても、やっぱり好きです。インプロヴィゼーション。
その時々の偶然性を味方とし、果敢に唯一無二の音を探し求めるインプロヴァイザー達。
芳垣安洋×山本精一両氏はこの夜二人が持つインプロヴァイザーとしての良質な音を熱く展開してくれました。
これからのスケジュールとして、5月にはフランスでの大友良英氏とのコンサートも決定しているようです。
両氏の益々の活躍を楽しみにしたいと思います。
投稿者 applevenus : 18:45 | コメント (0) | トラックバック
2008年04月17日
京都に蘇った貴志康一
これからの活躍が期待されていたのにもかかわらず1937年に28歳の若さで心臓麻痺のためその生涯を閉じたという音楽家、大阪府吹田市出身その後芦屋市にも居住した貴志康一氏。彼が作曲した作品は1949年日本人として初めて湯川秀樹氏がノーベル賞を受賞したその後の晩餐会で楽曲が流れるという栄誉を持つ。その様な、間もなく生誕100周年を迎える同氏の音楽が京都の「ちおん舎」という所謂伝統的京町家にてRootsというヴァイオリンとアコースティックギターのユニットにより再現されたその現場を目の当たりにする。(写真右は会場内の額装された墨蹟)
20年以上のお付き合いであるNさんに招待されて行ったこのコンサートは、私にとってとても不思議な因縁を感じるコンサートでもありました。
Rootsによる演奏は、アイルランド、スコットランドの楽曲から始まりました。もともとケルト人による音楽の大好きな私にとっては、それだけでも血が騒ぎます。そして、1部が終わり第二部の貴志康一氏の代表的な名曲である「竹取物語」「月」を続けて演奏。ヴァイオリンの平野有希氏は、どこか戯けた表情を持つフィドルの音を着替えて(衣装もドレスに替えられて)の素晴らしい編曲による楽曲を聴かせてくれました。ギターの天満俊秀氏は「もともとオーケストラを想定して作曲された楽曲をギターで演奏するには音が足りないというような、自分では納得がいかない事にたびたび遭遇し、約1年半を掛けて自分のオリジナル作品を手がける暇もないぐらいに貴志康一氏の作品群を編曲する事に集中しました。」曲の合間にこの様な逸話を語ってくれました。同氏によるとピアノなどで演奏されているどうしても出ない音を出すために独自のチューニングを編み出す必要があったとその苦労を述べられていました。そして、最後には彼の名曲Amazing Grace。この曲は、てっきり黒人精霊歌とばかり思っていましたが実はそのルートがアイルランド、スコットランドにあるとギターの天満俊秀氏はほぼ断言されていました。(実際には作曲者は不詳で色々な説があるとのことです。)
あれは、中学の時だったのでしょうかそれとも高校の時だったのでしょうか? I先生の音楽の授業で鑑賞した貴志康一氏の旋律を忘れていなかったことは私にとって大きな驚きでしたし、素晴らしい音楽とは人の脳裏に残るものであると実感しながら故郷を去ったのでした。
投稿者 applevenus : 18:57 | コメント (0) | トラックバック
2008年04月07日
進化し続ける神保彰
Newsweek日本版「『世界が尊敬する日本人』100人」にも選ばれ、また、あのTerry Bozzioをして「日本に神保あり」と言わしめた、凄腕ドラマー神保彰氏のライブ「神保彰ワンマンオーケストラドラムからくり全国行脚2008」を昨日阪急六甲駅から徒歩0秒のライブハウスMaiden Voyageへ見に行く機会に恵まれました。
客層は、小学生の子供もチラホラ。とても幅広い年齢層の純粋に音楽が好きな人達が集まるという神保彰氏の人柄と音楽性を反映した雰囲気の中で行われたライブでした。
選曲は、そのような客層を意識してか誰もが知っているEarth, Wind & Fire, Deep Purple, Led Zeppelin, Jimi Hendrix, Queenなどの往年のヒット曲メドレーから始まり、Eric Satiの"1ère Gymnopédie, Lent et douloureux"、Ludwig van Beethovenの第九、Richard Georg Straussの"Also sprach Zarathustra"(「ツァラトゥストラはかく語りき」- 映画「2001年宇宙の旅」の冒頭部分で第1部「導入部」が使われてました。)等のクラッシックへ対する同氏の造詣を感じるメドレー。
そして、事前に「私が10代で一番影響を受けた。」と前置きをした後に、かのWeather Reportのメドレー。言うまでもなく、同氏が一番活き活きと演奏をされていたのはこのWeather Reportのメドレーでした。

この様な、ご本人も「コンセプトは薄利多売です」などとギャグを飛ばす数多くの楽曲メドレーを目の当たりにして頭に浮かんだのは、クロスオーバー(忘れてましたこの言葉)やフュージョンというここ暫くご無沙汰していたキーワードでした。ジャズを基調にロックやファンク、R&B、電子音楽、ワールドミュージックなどを融合(フューズ)させた音楽のジャンルがフュージョンという風に言われているようですが、厳密な定義はないと思います。ただ、日本においてこのフュージョンという音楽があるとすれば、神保彰氏はその中での立役者であることは疑う余地がありませんし、現在進行形でフュージョンを牽引されている原動力の一人です。
昨日の全国82カ所で行われるという「神保彰ワンマンオーケストラドラムからくり全国行脚2008」でのパフォーマンスもさることながら、「HMVのフュージョン 音楽ランキングでトップになりました。」と自らが紹介された"Get Up!"という作品は、益々円熟味を増したシャープなドラミングは勿論、個性豊かなセッションミュージシャンと共に神保彰の世界を確立した会心の名作に仕上がっています。
投稿者 applevenus : 09:03 | コメント (0) | トラックバック
2008年04月04日
iTune Music Store アメリカでトップに
Apple社はNPD Groupによる最新のデータに基づき、iTune Music Storeが、あのWal-Martを追い越し全米でNo.1の楽曲販売小売店となったと発表しました。
iTuneは、5,000万人を超える顧客へ40億曲を配信し世界で最も多い6百万楽曲のミュージックカタログを有しているとのことです。
初代iTune(OS9時代)が発表された当時から使用し続けて来た私的には何だかiTuneと言う存在自体が遠くへ行ってしまったような、又一方で「ついにやってくれましたなぁ〜」と言ったような喜びが交差する得も言われぬ趣です。
これからのiTune Music Storeへ対して私が望むことは、各国のiTune Music Storeで販売している楽曲をボーダレスに購入できるようにしていただきたいという点です。指を加えて他の国のiTune Music Storeで楽曲を物色しているのは私だけではないと思います。
投稿者 applevenus : 10:12 | コメント (0) | トラックバック
2008年03月09日
吉備の国へ
昨日、先日の「えもしライブ」で素晴らしいフィナーレの写真を撮って下さった、プロの写真家八木克憲さん。その八木さんは実は敏腕ギタリストでもあり、2005年にアコースティック歌謡ロックデュオとして結成した「TWO-RIVERS」が、岡山(岡山ライブ in 岡山 BAR ORiON)でライブを行うというので、仕事ではその昔岡山へは行ったことはあったけれど、倉敷すら知らなかった私はこの機会に吉備の国を知ろうと岡山へ行ってきました。

最初に行ったのは、生まれて初めての倉敷。その美しい町並み(倉敷美観地区)を見てまず思ったのが、安藤忠雄氏の言葉「現在の日本では、建築様式の観点から、その地域におけるアイデンティティーをその町並みから認めることは非常に困難である。」と言う言葉でした。日本には、世界に誇ることが出来る伝統的建造物が数多く残っていますが、果たして、近年の日本に於ける建築・建造物の中で50年あるいは100年後に文化的遺産として評価されるものがどの程度あるのだろうか、そして評価されるとしたらどの建造物だろう?また、例えば、文化的遺産と言っても良いような大阪のダイビル本館のような建物を現在では補修補強可能な技術を持つのにもかかわらず、老朽化や土地利用などの為に取り壊してしまう事が、50年後100年後に振り返ってそれが正しい判断であったと果たして言えるのだろうか?倉敷美観地区の日本本来の美しさの中を徘徊しながらそのようなことを考えていました。
見るべきところが、とても多い倉敷で、初めてのツーリストだった私は、どこからどのように尋ねればよいのか見当つかずで、まず最初に迷い込んだのが倉敷民芸館でした。ここで最初に出会ったのが、人間国宝であった芹澤圭介氏の作品でした。もう少し時期遅れですが、ひな人形をモチーフとしたその作品は、民芸運動の人々との交流を深めた同氏らしい民芸色強いものでした。
「民芸」とは「民衆的工芸」という意味で、大正末期に柳宗悦氏によって作られた言葉とのことです。鑑賞を主な目的とする美術工芸品に対して、人々の暮らしの中で使われる丈夫で美しい品々のことを民芸品というのだそうです。うーん。日々勉強です。日頃お世話になっているお客様のコンセプトがこの様なところからヒントを得たものであることを知ることが出来たのは大きな収穫でした。
倉敷といえば、大原美術館。以前から是非一度訪問してみたいと思っていたこの美術館では、「決して白目を描かない」私の大好きな画家アメディオ・モディリアーニの「ジャンヌ・エビュテルヌの肖像」
を見るだけでもその価値はありましたが、その所蔵の多さには驚きました。時間の関係で、棟方志功の作品を見ることが出来なかった事が、残念でなりません。また、別の機会にゆっくりと訪れてみたいと後ろ髪を引かれる思いで、岡山へ発ったのでした。
岡山と言うところは、フォークがとても盛んなところのようです。特に倉敷では倉敷駅を降りると、ところ狭しとストリートミュージシャン達が、その腕を競い合うという激戦地区でした。
そんな、フォーク好きの人達が多い岡山ライブ in 岡山 BAR ORiONでは、そこにフォークの原点を見たような気がしました。大山の桝水高原や大山池キャンプ場をモチーフにした曲は、それを聴くだけで普段忘れている自然の恩恵を思い起こさせてくれました。と、同時にここは近畿ではなく中国地方なのだと実感した次第です。
そんな中で登場した「TWO-RIVERS」は、フォークとは一線を画するJazzyな雰囲気と歌謡要素をもったユニットで、その独自性は、岡山の人達にも大いに受け入れられたのでした。
最後に写真の事です。このブログでアップしたライブでの写真は、プロの八木さんにノウハウを事前に教えていただき、私が撮影させていただいたものですが、ムズイですね、やはり(汗。
日々お仕事をさせていただいているカメラマンの方々が持つその技術に対して改めて敬意を払う必要があると実感しました。
投稿者 applevenus : 14:30 | コメント (0) | トラックバック
2008年03月05日
孤高なる狩猟的音楽家→高橋悠治
"竹田恵子+高橋悠治" デュオ・コンサート
2008年3月4日火曜日19時
於:兵庫県立芸術文化センター
それにしても、壮絶な読譜力である。
高橋悠治氏が楽譜を追うその目は、恰も狩猟家が「狙った獲物は決して逃さない」といった正にハンターのものでした。一旦ピアノからはなれると柔和な高橋悠治氏のパフォーマンスは真剣勝負そのものです。
先日「阿佐ヶ谷の「律&あみこ の怪しい夜」」で田川律さんに、「今度西宮で高橋悠治のコンサートがあんねん。ぶたかん(舞台監督)やんねんけどけーへんか?」と言っていただき、二つ返事で「はい」と返事させていただきました。前回の「阿佐ヶ谷の「律&あみこ の怪しい夜」」エントリの中でも申しておりましたように、その昔John Cageなどと共にこよなく高橋悠治氏の作品を愛聴していた私としてはとても楽しみにしていた昨日のコンサートでした。(写真左は、その昔よく聴いていた"高橋悠治/ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード")
コンサートは、「詩人、ミューズのお気に入り」(シューベルト 作曲、ゲーテ 詩、林光 訳)で幕を開け、12歳でその命を絶った岡真史氏の詩による歌曲「僕は12歳」と続く。
そして、この日強烈な印象として残った楽曲は「冬のロンド」。大逆事件に連座した花作りの古川大作の生涯を描いた水上勉の戯曲「冬の棺」の音楽を再構成した作品とのこと。この冒頭に演歌師添田唖蝉坊の「ああ金の世」の最初の一節を高橋悠治氏自身が朗読
ああ金の世や金の世や。地獄の沙汰も金次第。
笑うも金よ、泣くも金。一も二も金、三も金。
親子の中を割くも金。夫婦の縁を切るも金。
強欲非道と譏(そし)ろうが、我利我利亡者と譏ろうが、
痛くも痒くもあるものか、金になりさえすればよい。
人の難儀や迷惑に、遠慮していちゃ身がたたぬ。
この戸島美喜夫氏が作曲した楽曲は、インストゥルメンタルだったのですが、歌詞はなくともその表現力は時代は変われど変わらない人の姿をまざまざとリアルに音で再現した、感銘を受けざるを得ない秀逸なものでした。と言うかなんだかこの曲を聴いた後、世の中を達観してしまうような、そんな気持ちになる只単に感動といったのとは違う類の不思議な後味でした。
真のオリジナリティを追求される高橋悠治氏の音楽。本日の公演を見て、日本が世界に誇ることが出来る数少ない芸術家である事を再認識しました。同氏は1938年のお生まれなので今年で70歳ですが、まだまださらなる活躍をされることを希望します。
最後に、田川律師匠にこの素晴らしいコンサートへ御招待いただいたことへ感謝をお伝えさせていただきます。田川さんありがとうございました。
投稿者 applevenus : 08:56 | コメント (0) | トラックバック
2008年03月04日
曙の女神
先日の「えもしライブ」でかの映画「バグダッド・カフェ」の主題歌"Calling You"を威風堂々と歌い上げてくれた我らがCABOのリードボーカルSANCOは、以前の[AMP]Applevenus Media ProjectによるエントリMs.Sanna Annukka "北欧のフォークロアに、インスパイアされた色鮮やかさ"に触発されたか否かは定かではありませんが、リフレッシュ休暇で北欧へ、先日帰国して送ってくれた「お土産」は、オーロラの写真でした。(写真左)
オーロラとは
「ローマ神話の曙(あけぼの)の女神アウロラの英語名。」→大辞泉
「ローマ神話の暁の女神アウロラから」→大辞林
にあるように、ローマ神話に登場するアウロラという女神が語源となっているようです。
うーん。このオーロラより得たインスピレーションは彼女的におおきかったやろな、きっと。
このインスピレーションによって益々、彼女の歌声もより神秘的なものになって行くのが楽しみですし、それをサポートできるありがたさを噛みしめて今後ともCABOをさらに充実させていかなければです。
投稿者 applevenus : 09:06 | コメント (2) | トラックバック
2008年02月28日
"えもしライブ2008"イメージ&レビュー
"Emoshi Live"2008 Images&Review
皆様大変お待たせいたしました。えもしライブのホームページにて、"えもしライブ2008"イメージ&レビューを公開いたしました。
- Images=写真
- 各バンドの画像に関しましては、今年2月3日に結婚されて愛知県へ嫁がれたのにもかかわらず遠路はるばる2月10日えもしライブに駆けつけ撮影をいただいた太ミック氏のところでバイトされている方の妹さんさつきちゃん、いつもお世話になっているプロカメラマンのY氏(Cabo及びフィナーレの写真のみ)ご両人による素晴らしいショットをお届けいたします。
- Review=各バンドのレビュー
- 出演各バンドの画像と共に、そのレビューをお届けいたします。このレビューは、今年のライブでは舞台監督の大役を務めていただきました教授さんによるものです。自らのブログに掲載されている内容を転載要望させていただいたところ快く快諾いただきました。教授さん誠にありがとうございました。
それでは、“Emoshi Live”2008 Images&Reviewを 存分にお楽しみ下さい!!
投稿者 applevenus : 13:39 | コメント (0) | トラックバック
2008年02月16日
あなたはThomas Pridgenをもう体験したか?
それにしてもとんでもないドラマーが存在するものです。その名もMr.Thomas Pridgen。彼は9歳の時にGuitar Centar Drum Offのコンペティションで勝利し、10歳の時にはあのジルジャン社と最年少で契約。バークリー音楽大学(Berklee College of Music)で15歳の時奨学金をうけ、あの伝説のDENNIS CHAMBERSが行ったドラムクリニックツアーに同行し演奏をしたと言う経歴を既に持つとてつもないドラマーです。
何が驚きかと言えば彼のバスドラムです。どう聞いてもツインバスドラムにしか聞こえないのですが、彼曰く、「私はツインバスドラム(またはツインペダル)は使わない主義だ。」と言っています。
しかも彼はまだ22歳です。これからどのように成長していくのか本当に楽しみなドラマーです。
投稿者 applevenus : 00:39 | コメント (0)
2008年02月13日
皆いい顔しています。えもしライブフィナーレ
「百聞は一見にしかず」
敏腕カメラマンのY氏による
「えもしライブフィナーレ」
が届きました。
皆いい顔してます。
この感動を又来年更に大きくしていきたいものです。
えもしライブのホームページ更新しています。
投稿者 applevenus : 10:56 | コメント (0) | トラックバック
2008年02月11日
えもしライブの感動プライスレス
何よりも昨年に増しての動員数合計220名ものお客様に来ていただきました。連休中日のお忙しい中いらしていただいた皆さん誠にありがとうございました。まずもって、ライブを見に来て下さった方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
今回のえもしライブ全体を通して感じたことは、各バンドのレベルが格段にアップしたことです。各バンドが、「昨年の悪しきを改め良きを伸ばす」というとても良い形でライブに臨むことが出来たのではないかと思います。
新しくえもしライブに参戦した面々の活躍には目を見張るべきものがありました。特筆すべきは、The ピロティでデビューを果たされたトランペット奏者山下先輩の演奏でした。心に染み渡る音色で鮮烈なデビューを果たされました。Maiden Voyageも短い期間の練習且つボーカルは初舞台であったにもかかわらず、堂々たるデビューを果たしました。
今後も、既存の参加者はますます切磋琢磨し、そして、さらに新しい参加者を迎え益々充実していく予感を感じることが出来た、素晴らしいライブとなりました。
「えもしに出演して得る感動プライスレス・・・」
このように、観客の方々へ熱い感動を与えた某ボーカリストの方が、ライブ後に呟いていたのが印象的で頭から離れません。
今回出演したメンバーの思いは、「来年のライブで、もっと感動を」であることに間違えないことを確認できました。ライブに来ていただいた皆様方来年も更に進化した「えもしライブ」を是非ご期待下さい。
そして、出演者の皆さん。
We can never get no satisfaction!!
を合い言葉に来年に向かいましょう!!
投稿者 applevenus : 17:45 | コメント (4) | トラックバック
2008年02月03日
阿佐ヶ谷の「律&あみこ の怪しい夜」
最近、東京へ行くたびに思うのはJR線各駅で駅員さんが「電車が通過いたしますお気をつけくださーい」というアナウンスをしますが、それがアナウンスと言うよりは祈りにだんだん近くなっているなっていると言うことです。
そんな殺伐とした東京で行われた血の通った暖かいイベント「律&あみこ の怪しい夜」は阿佐ヶ谷の野菜は店長がすべて畑で作ったものを出されるというオーガニックなお店バルト(バルトの店長ブログへ)で2月1日に行われました。坂本龍一氏の編曲などを手がけたこともある高橋悠治氏の公演での舞台監督を務められたり、「ひめゆり」実体験生存者の方々の声を後生へ残すための活動等をなさっている、田川律氏(写真左は律翁)と変幻自在な歌とピアノ奏者を聞かせてくれる吉村安見子氏の両氏によるパフォーマンスは、林光氏の"大きな島の翼"という作品の田川律氏による詩の朗読の中にあった「けものに、人に、草に平和を」と言う一節に象徴される本来の意味での1960年代のカウンターカルチャーを彷彿とさせるものでした。
また、律翁といえばいつも楽しみなのが彼の自作料理です。その日の賄い?は「鱈のブイヤベース」(写真右は自作「鱈のブイヤベース」を賄う律翁)でした。こんな美味いブイヤベースを未だ私は食したことがありません。特に中に入っていたジャガイモとニンジンの味わいは贅沢とも言える本来の野菜が持つ旨味を再発見できる貴重なものでした。
楽しい賄いの時間を挟み、イベントは第二部へ移ります。吉村安見子氏による演奏で、モーツァルトが母を亡くしたときに作曲し、その思いが色濃く反映されていると言われるピアノソナタイ短調K.310(モーツァルト)を聞いて吉村安見子氏の懐の深さに感銘を受けました。(第一部で演奏された「しゃっくり」という楽曲も良かったですけど・・・)資料不足で一番肝のラスト曲は後日紹介するとして、ラスト前に演奏した曲は西岡恭蔵氏作曲KUROさん作詞で大塚まさじ氏が最初に演奏したというブルースを披露してくれました。この時Bob Dylan顔負け?の田川律氏の歌声を聞けたことは私にとってこの日の大きな収穫でもありました。
そして、田川さんより「皆生きな、あかんでー」と同氏の人柄溢れる暖かいメッセージ。
「何はともあれ、生きていこう」そんな風に勇気づけられる有意義なイベントでした。また、高校時代にJohn Cage等と共に聞いていた高橋悠治氏の音楽との再会、田川さんとその昔一緒にお会いさせていただいた西岡恭蔵氏やKUROさん。そんなことが走馬燈のように思い浮かんだ一日でした。
田川さん御招待いただき、本当にありがとうございました。
投稿者 applevenus : 11:14 | コメント (0) | トラックバック
2008年01月30日
ちゃーりー'ず あねくどーと "Charlie's anecdote"
本日は、私が知らなかった「マジ!?」という感じの逸話"anecdote"を見つけたのでご紹介します。
チャーリーというのは、勿論The Rolling StonesのMr. Charles Robert "Charlie" Wattsのことです。1980年代半ばオールナイトのパーティー後Mick Jagger氏がCharlie Watts氏がその時に泊まっていたホテルの部屋に朝早く電話して「俺のドラマーはどこだ!?」と宣った後、ホテルのロビーでCharlie Watts氏はMick Jagger氏に会い「金輪際俺のことをおまえのドラマーと言うな!!おまえこそ俺の歌うたいだ!!」と殴りつけたというのです。(原文は"Don't ever call me your drummer again. You're my XXXXing singer!")
げに恐ろしや・・・ そんなやつはおらんやろ。貴男だけです世界中でそんなんしはる人。
1980年半ばといえば、1941年生まれのCharlie Watts氏は当時40歳代半ばだったはずですので、エー大人ですわ。
しかし、わからんバンドですこのThe Rolling Stones。この様なことがあったのにもかかわらず、その後首になったのはBill Wyman氏・・・
まぁ、ちょっと苦しいかも知れませんが、良心的解釈をすればこの様な気骨のある人?が縁の下の力持ちとして存在するが故にこのThe Rolling Stonesと言うバンド45年たった今も転がり続けているのかと・・・いう事にしておきたいと思います。
投稿者 applevenus : 11:55 | コメント (2) | トラックバック
2008年01月24日
私は、カブスカウトでした
はい私は、カブスカウトでした。
毎集会で、以下の「やくそく」と「さだめ」を唱和していましたし、
集会の終わりには「いつもげーんき!!」と元気いっぱいでした。
(今も、元気ですが^_^;)
「やくそく」
ぼくは まじめにしっかりやります。
カブ隊のさだめを守ります。
「さだめ」
カブスカウトは すなおであります。
カブスカウトは 自分のことを自分でします。
カブスカウトは たがいに助けあいます。
カブスカウトは おさないものをいたわります。
カブスカウトは すすんでよいことをします。
「スカウト標語」
いつも元気
ということで、本日はまさにこの「やくそく」と「さだめ」を音で具現化した
最近のお気に入りピカイチバンドその名もずばり
"I Was a Cub Scout"
「私は、カブスカウトでした」
と言う名前のイギリスはNottingham出身のバンドを元気いっぱいにご紹介したいと思います。
ビデオでご紹介するのは"Our Smallest Adventures"
"oh i believe
we could be complete
i'll take these times
for what it feel their worth"
「僕は、信じてるよ私たちが完璧になれることを
僕はそれを実現するために価値があると感じる時間をすごすんだ」
何という、シンプルで共感を持てるメッセージでしょうか!?
少年時代という、最もピュアで感受性豊かな頃を彷彿とさせる彼らのサウンド、これはある意味で時代の最先端を行ったコンセプトだと確信しますし、ユニークと言えばこんなに独自性のある音楽はここのところ無かったのでは!?
小難しいことは抜きで、彼らのピュアな心意気を是非体験下さい。
投稿者 applevenus : 14:34 | コメント (0) | トラックバック
2008年01月21日
えもしライブホームページ更新"Emoshi Live"2008
えもしライブのホームページを更新しています。"えもしライブ"って何?という方から、昨年のえもしのサウンドってどんなんだったの?と言う方まで、是非ご訪問下さい。
さて、いよい今年も、"えもしライブ"まで、残すところ3週間となりました。出演者一同武者震いを感じ始める頃かと思います。 今年の"えもしライブ"は、昨年の"えもしライブ"では、無かった新バンド"Maiden Voyage"も加わり昨年デビューした"Crown"と、ともに若々しい力漲ったサウンドをお届けします。一方で、「若いパワーには負けておれん」と熟練ミュージシャン達は腕を磨いて本番に臨みます。
さて、どのようなライブになるか!?
乞うご期待です。
皆さん、是非お誘い合わせの上"えもしライブ"を楽しみに来てください。
投稿者 applevenus : 22:47 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月31日
今年悲しかった事
心そして
"Luciano Pavarotti"
ルチアーノ・パヴァロッティ
が亡くなった事です。
トリノオリンピックで日本人選手として唯一金メダル獲得した、荒川静香選手が演じたそのバックで流れていた曲は奇しくも開会式で同氏が熱唱した「トゥーランドット」Turandot: "Nessun dorma!"
であったことは今でも記憶に新しいところですが、いまだに私はあの感動の金メダルが荒川静香選手とパヴァロッティ二人によるコラボレーションだったと信じて止みません。
そして、ビデオはLou ReedとLuciano Pavarottiが共演でLou Reedの美しく辛辣なバラード"Perfect Day"と云う曲を二人が共演した2001年のコンサート。私は、この映像を見たとき「えっ」、と思ったものです。なぜならLouは、"Rock & Roll Heart "と云う彼の名曲で"I don’t like opera and I don’t like ballet"と冒頭に歌っているからです。まぁ、これはLouらいしといえばそれで片付く話なのかも知れませんが・・・
パヴァロッティは、そんな「スリーコードでしか曲を作れない」(そう言えば、そのことに関して「それは、誤解だちゃんとSweet Janeでも4つのコードを使っている。」と、ブラックな弁解を日本でのコンサート時ステージ上でしていたのを思い出します。」)と揶揄されていたLouの本来の姿、そして、彼の本質を知っていて察する事のできる人だったんだなと。何よりも、美しメロディーのなんたるかをジャンルを問わず識別できる人だったのです。
心とパヴァロッティの死。少なくとも体型的には全く逆ではありますが、何か近いところに二人は逝ったんだなぁ、そんな気がした年の瀬でした。
ご冥福お祈りします。
投稿者 applevenus : 23:24 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月28日
Emoshi Live(えもしらいぶ)告知
来年2月10日に開催される第二回目となるEmoshi Live(えもしらいぶ)の詳細が決定いたしましたのでお知らせします。
皆様のご来場をお待ちしております。
えもしライブスケジュール
開催日:平成20年2月10日
会場: Varit
開場: 16:45
開演: 17:15
終演: 21:00
入場料:500円(ワンドリンク付き)
出演バンド
(出演時間/バンド紹介)
- Crown
- 17:15 〜 17:45
- ボーカル二人のテンション・ノリのいいロック
- The ピロティ
- 17:50 〜 18:20
-
メタボリック太の唄はもう堪忍で、今回は唄なしじゃ!
ちなみに、メタボリック太はエアーギターのチャンピオンとちゃうで。
- Maiden Voyage
- 18:25 〜 18:55
-
ハードコア・へヴィ・スラッシュ・ファンク・ラップ・パンク・ロックンロールバンドのコピーバンド
どっからでもっかってこんかいっ!!
- 休憩 25分
- Cabo
- 19:20 〜 19:50
-
熱く青春していた頃のナンバー。青かったあの日が懐かしいといえば懐かしく、恥ずかしいといえば恥ずかしい。
奇しくもライブ当日は、THE POLICEが京セラドームでコンサート中。行くに行けなかったvoice/sanco、
執念の選曲をお楽しみくださいませ。
- イカバンド
- 19:55 〜 20:25
-
1970 - 80年代のロックを演奏します。年齢を忘れた、ノリのあるBANDを目指してます。
- Midnight Ramblers
- 20:30 〜 21:00
- 「やっぱり今年もストーンズてんこもり。あんな曲からこんな曲まで。太ミックに今夜は悪魔が乗り移る!」
投稿者 applevenus : 11:21 | コメント (2)
2007年12月15日
"Crippled Inside"を挟んで
御紹介する順番は逆となりますがJohn Lennnonの"Imagine"という作品では、"Crippled Inside"
という曲を挟んで"Imagine"
"Crippled Inside"
そして、昨日アップした"Jealous Guy"
と冒頭に続けて三曲が並びます。
いつの頃からでしょうか、この作品に巡り会ってからイメージするようになったのは、陰陽のイメージです。
そして、頭から三曲続けて聞くたびに陰と陽の二つの気が調和することにより初めて自然の秩序が保たれるだなぁと再認識するのです。大事なポイントは、陽が善玉などと決めつけず、そして陰は悪だなどと確信しない事。両者は単にこの世を構成する要素に過ぎない対等な立場だと言うことです。
Johnは「自然の秩序が保たれていないのは、誰からみてもあからさまですよー 知らないのはあなただけかも!?」と"Crippled Inside"で自分自身にそして全人類に語りかけようとしていたのかなと。そんなことも、今年のJohnの命日前後に思ったりしていました。
前置きが長くなりましたが、映像は言わずと知れたNeil Youngによる、これも9/11の後行われたチャリティーライブにてJohn Lennonの"Imagine"を演奏したものです。(この演奏はリアルタイムで何かの番組でみたのを朧気ながら覚えています。)詳しいクレジットは、よくわかりませんがバックでドラムを叩いているのはどう考えてもオリジナルでもドラムを叩いていたJim Keltnerに間違えないと思います。(万が一間違っていたら、どなたかご指摘ください。それが誰なのかを知りたいので。)
太鼓の音色というかチューニングとかまで、忠実な再現を試みようとしているのがよくわかりますし、「間」とかおかずの入れ方の微妙なところはまったくオリジナルと同じです。
しかし、陰陽(私が言うところの)の両極をJohnと演奏したJim Keltnerつぅ人はドラマー冥利につきますなぁ
投稿者 applevenus : 22:09 | コメント (2)
2007年12月14日
New York → Lou Reed → John Lennonの命日。そして「嫉妬」
愛に満ちた世界であるべきなのに、
歴然と君臨する「嫉妬」。
この映像は、現在65歳のLou Reedが
2001年10月に
John Lennonと9/11の犠牲者へのトリビュートとしてNew York CityにあるRadio City Music Hallで行こなわれた"Come Together: A Night For John Lennon's Words & Music"に出演しJohn Lennonの"Jealous Guy"
を演奏したもの。
この歌詞を完全に咀嚼しきった表現力、
圧倒的な説得力。
魂の入った熱い演奏を視聴して、大量殺戮にまで発展してしまう「嫉妬」と云う人間の避けて通れない、やるせない感情について冷静に考えてみたいと。
そんな風に思った今年のJohn Lennonの命日だった。
こんな大事な映像を紹介してくれるのは例によって
れもんらぃむ ёさんいつもありがとうございます。
投稿者 applevenus : 17:45 | コメント (0)
2007年10月22日
日本人であることを恥じた時

お約束していたとおり、NYC滞在中に時間が無くて報告できなかった特にエンターテイメント関係の報告をボチボチ行っていきたいと思います。楽しく報告できれば何よりなのですが、一日目(10月11日現地時間)の Blue Note New York での‘Jane Monheit’
ステージの体験は、苦々しい事から報告しなければなりません。
NYCのJazz Clubでは、コンサート前に「音楽を静聴するように」との注意を必ず促します。当然のことと言えば当然のことなのですが、とある曲で美しい音楽を奏でるJane Monheitを前に日本人カップルが、その演奏を遮るような無神経なおしゃべり。特に女を口説いているのかなんだか知らないが、男がやたら気取った言葉を女に語り続けるという・・・。最悪です。観客もこれには無言のブーイング。この時ほど、日本人であることを恥じたことはありませんでした。
しかし、そこはプロのジャズ・シンガーJane Monheit。ミドルテンポの曲から、スローなバラードに曲をとっさに変更。おしゃべり男は、自分の声が響き渡っていることにやっとここで気がつき、自らを制さざるを得なかったと云う、ジャズ・ミュージシャンのプロであることイコール無礼な客の扱いをも知っていると言うことなのだと感服した次第です。
肝心の演奏内容ですがJane Monheitは今井美樹の‘Pride’等も唄っており、透明感溢れる声を聞かせてくれると同時に現在のバンドでは、ドラムが彼女の旦那と云うことで歌のメロディーとリズムの一体化したサウンドに艶を感じた次第です。やはり、ドラムは歌えなきゃねと、再認識しました。
それにしても、ある意味途中で一部の観客にケチをつけられ、それでもリカバーして自らのコンサートを結局成功裏に導く彼らの心の広さとショウビジネスに対する真剣さには、プロとしてのそれこそプライドを感じました。
投稿者 applevenus : 08:04 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月09日
An eye for an eye will make us all blind
今日は、John Lennonの誕生日。
タイトルは、iTune music storeで購入した
John Lennonの‘Happy Xmas (War Is Over)’
と言うミュージックビデオの最後に掲げられたMahatma Gandhiによるメッセージです。
日本語に訳すると
「復讐心は、私達から理性を剥奪する」ですかね?
ベトナム戦争が終息していない最中に作られたこの曲のメッセージの真意は、35年以上経つ今色褪せるどころか、より切実なものになってきていると感じるのは私だけでしょうか?
ところで、ここの所、某プロジェクトに集中していましたが今日はその作業も一段落。1日中John Lennonの楽曲を流しながら某プロジェクトに関するプレゼンを行う先のN.Y.C.行きの段取りに追われました。
そのJohn Lennonが、「現代におけるローマ帝国時代のローマ」と表現しこよなく愛したN.Y.C.そして彼の命が奪われたその現場でもあるN.Y.C.
さてさて、N.Y.C.はどのような表情で、今回私を迎えてくれるのでしょうか?
投稿者 applevenus : 23:37 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月12日
ゴーストダンスとRobbie Robertson
わざわざ先日のCaboライブを見に来てくださったTーコ師匠に教えていただいた、元The BandのMr.Robbie Robertsonの近況。
若かりし頃はダンディーの代名詞であった彼も今年で64歳。現在では、彼のルーツであるユダヤ人の父そして、ネイティブアメリカンの母と云う組合せを容易に連想できる味のある勇姿を見せてくれています。
そして、遅れ馳せながら教えていただいたのが彼のネイティブアメリカンとしてのDNAが故にリリースされた‘Music for The Native Americans’でした。
そして、調べていくうちに辿り着くのが"ゴーストダンス"だったのです。
ごく最近になって知ったMr.Robbie Robertsonのルーツですが、彼のルーツが引いては、The Bandを他のバンドと一線を画する独自な存在にしていたのだと改めて思い知らされます。
そして、思いは真のエコロジスト達であったネイティブアメリカンに思いは及びます。京都議定書に難色を示す某超大国に於いて大地を奪われその数多くが持ち込まれた飲み物により、その依存症となり行き場を失っている現実には、強い矛盾と憂いを感じます。
しかし、その魂は決して失われることはありません。
なぜなら、彼らのゴーストダンスのスピリット(「良きことのみをなせ。互いに愛し合え、争いごとはしないように。白人とも平和に暮らすように。嘘をついたり、盗みをはたらいたりしてはならない。戦いを好んだ古い習慣をことごとく捨て去り、私の教えに従うように。そうすればやがて、この彼岸において、友人たちと再会するだろう。そこにはもはや死もなければ、病もなく、老いもないだろう(「予言のゆくえ」の中の北山耕平氏の文)」)は人類が地球人として地球村に生きていくために必要なことであり、次世代の人間が再認識する必要がある事だからです。
Ghost Dance
Crow has brought the message
to the children of the sun
for the return of the buffalo
and for a better day to come
You can kill my body
You can damn my soul
for not believing in your god
and some world down below
You don't stand a chance
against my prayers
You don't stand a chance
against my love
They outlawed the Ghost Dance
but we shall live again,
we shall live again
My sister above
She has red paint
She died at Wounded Knee
like a later day saint
You got the big drum in the distance
blackbird in the sky
That's the sound that you hear
when the buffalo cry
You don't stand a chance
against my prayers
You don't stand a chance
against my love
They outlawed the Ghost Dance
but we shall live again,
we shall live again
Crazy Horse was a mystic
He knew the secret of the trance
And Sitting Bull the great apostle
of the Ghost Dance
Come on Comanche
Come on Blackfoot
Come on Shoshone
Come on Cheyenne
We shall live again
Come on Arapaho
Come on Cherokee
Come on Paiute
Come on Sioux
We shall live again
投稿者 applevenus : 21:36 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月04日
本来のBodhran(バゥロン)の奏法
先日のエントリーで、Bodhran(バゥロン)が登場しましたが、正しい演奏方法の動画をアップロードします。決して股の間にはさんで両手でたたくようなことが無きように、地道な進化を遂げたいと思います。
しかし、思ったのは様々な打楽器を見聞き、さらに実際に演奏したりしてきましたが、一つの打面を持った太鼓でこれほどに表現力豊かな打楽器を見たことがありません。打法は、勿論のことですが、そのミュートの仕方に驚かされます。裏面から手でミュートしているのは明らかなのですが、それにもまして自分自身の胸(しかも心臓付近)でミュートを演奏中にする等というのは、正にBeat(鼓動)の語源ここにありみたいなものです。
大英帝国が打ち出すBeatに誰もかなわない原因はきっとここにあるのかもしれません。
投稿者 applevenus : 17:37 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月01日
この夏の印象的だった出来事
夏は、やはり祇園祭が終わらないと始まらないと云うことで、まずは、祇園祭より。
恒例行事として、京都の従兄弟達が祇園祭の宵山には、アイリッシュ・パブ"field"にあつまります。Guinnessビールに、四つ葉のクローバを描いてもらってグイッと数杯飲み、フィッシュ&チップスにたっぷりビネガーをかけて腹拵えしたあとは、"field"3Fのバルコニーで"field"の店長を中心としたアイリッシュ音楽のセッションライブ。

あんまりすばらしい演奏だったので、演奏方法も知らない(本来は、片手に持って、もう片方の手でスティックを持ち演奏するらしいです)のに、アイリッシュ音楽の要となる由緒正しいパーカッションBodhran(バゥロン)なら仲間に入れてもらえると勘違いし、思わず飛び込みでセッションをしてしまった、お調子者若干一名でした。(来年までには、演奏できるように善処します^_^;)

私の従兄弟達は、いつも単調なリズムとメロディーの繰り返しである祇園祭のお囃子を「トランスミュージック」或いは「ミニマルミュージック」だと、表現していますが、考えてみればアイリッシュ音楽もそれに近いところがあるかもと、今年は祇園祭のお囃子とアイリッシュ音楽に、相通じるものを感じた次第です。
いや、やっぱり紀元前にヨーロッパ大陸から渡来したケルト人たちの文化だから京都の歴史より一枚上手かもしれませんね。私的には、聖パトリック以前の自然崇拝の多神教だった、ブリテン諸島(含むアイルランド)へ是非タイムマシーンに乗って行ってみたいと常々思ってます。
で、なぜこのエントリーのカテゴリーがApple,Googleなのかです。
いつもと違った、こぢんまりとした会場で行われたSteve Jobs氏の新型iMac及び、iLife'08, iWork'08を紹介した8月7日(現地時間)に行われた"August 2007 Keynote Address"その中で、紹介されていた注目すべきApple,Googleの連携機能をこのエントリーで使用したからです。iLife'08に含まれるiMovieを使用すれば、自分で作成した映像コンテンツを.mac上のウェブギャラリーへは勿論、簡単な手順で、You Tubeへアップロード可能なのです。
今まで、「やらなきゃなー」といいながら、物臭状態だった、You Tubeへのアップロードという夏休みの宿題である自由研究をAppleさんに手伝っていただきギリギリ滑り込んだみたいな状態でしょうか^_^;
冗談はさておき、着実進化しているApple,Google協働の技術に感謝すると共に、今後のさらなる進化を期待する次第です。

