昨日は、故楠本心の誕生日であり、六曜で云うところの「仏滅」そして満月。
そんな日に彼の追悼コンサートが行われたのでした。
普段それほど気にしない月の動きですが、
時として太陰暦と古人達の知恵は真実を語ります。
その追悼コンサートに集まったあまりに多くの人々を見て、思いました。
彼は、真のカリスマであったと。
そして、彼がその星の下に生まれた男であったと。
あたかも、昨夜の何時までも止むことがない、あまりにも明るい満月の輝きが私の心を照らし続けるように、心が、オンリーワンである事の尊さをいつまでも私に、そして心を愛したすべての人々に語り続けてくれる事を確信したのでした。
不思議な夜でした。
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不思議な夜「楠本心の追悼コンサート」
NYからあの男が帰ってくる Neil Young"Unknown Legend"
梅雨も明け、茹だるような暑さが続く今日この頃ですが、一足先にと言うか、今日たまたまiTuneでシャッフルしているとこのNeil Young
"Unknown Legend"という曲に、久々に出会いました。この曲は、彼の"Harvest Moon"という作品の中に収録された、秋も深まる頃バス釣りの行き帰りドライブのお供にはぴったりの曲で、酷暑の中涼しげな風を齎してくれました。
Neil Youngの曲を聴くと、連鎖反応的にNeil Youngの事を熱狂的に好きな男達の顔が浮かびます。なぜか「ニール・ヤングが好き」という女性の顔はあまり浮かびません。(一部の例外を除いて・・・)そして、そんな男達の中の一人K視氏が、NYから一日だけ忙しい日程の中実家のある西宮へ帰ってくるのです。
曼荼羅か!?
私の一番好きなアーティストBrian Eno氏。彼の作品How many Worldsを映像化したビデオクリップがYou Tubeにアップされているのを教えてくださったのは、れもんらいむさん。ありがとうございました。
こんなに美しく、心安らぐビデオクリップは私的に未だかつてありません。そして、なぜか思うのは曼荼羅。
かつて、Brian Eno氏は2時間とか3時間動かない動画(^_^;)なる物を良く作っていて、「この人は何を考えているのか?」などと良く思っていましたが、この作品を投稿した人は、そのコンセプトをよく知っている人であることを知ることが出来ます。「静の中に動を見出し、動の中に静を見出す。」そんな禅問答のような曼荼羅親父Brian Eno氏を再認識できる秀作です。
楠本心追悼ライブ
4月19日に亡くなった楠本心の追悼ライブが、
彼の誕生日である7月30日に行われます。
その詳細が決まったようですので、お知らせいたします。
また、当日は御遺族のご配慮により祭壇が設けられるとのことです。
詳しい情報は、以下の通りです。
2007年7月30日(月)
場所:大阪サンホール
開場:午後3時/開演:午後4時
当日のみ:3000円+(1drink\500別)
情報提供いただきました、豊中のK寺さんありがとうございました。
Splendid work!! Tracey Thorn"Raise the Roof"
トレーシー・ソーン
Tracey Thorn "Raise the Roof"

ここのところ、UK発の所謂「キュンとくる」ビデオが立て続けに発表されています。
その中でも、トレーシー・ソーン"Tracey Thorn"のビデオクリップ"Raise the Roof"に至っては、私的には最近のミュージックビデオの中でピカイチのヒットです。因みに"Raise the Roof"というのは、直訳すると「天井を持ち上げる???」なのですが、慣用句で「押さえられない熱中(想い)を表す」または、「大声で叫んだり、手をたたいたり、歌ったりする」を意味するそうです。
この曲の何がいいの?と聞かれてまず云えるのは、これほど曲のタイトルと作品内容がオシャレにマッチしているのは例がないのではという点だと思います。