]]>
RSS
 

U2 / No Line On The Horizon リリース

24 2月

2009年2月24日12:13 PM

確か、あの時(U2が1991年に発表したAchtung Baby)もそうだったと思う。
先行してリリースされたのは、The Flyと言うシングルだった。
「作品全体の構成には欠かせない位置付けであることは間違えないが、その曲自体は肩すかし」みたいなデジャブを今回の先行シングルGet On Your Bootsに感じていた。
だから、その意図的な肩すかしに実は大きな期待を寄せていた。
たまたま、朝から神戸へ仕事で出ていたため本を買いにジュンク堂へ、そのすぐ下の階にあるHMVでは、このU2 / No Line On The Horizonの日本先行販売の大きな宣伝広告。たまりかねてHMVへCDを購入へ、お代3,500円也…「高い〜 最近のCDってそんなに高いん?」と、泣きそうになるが、帰ってiTuneをチェックすると未だ販売開始していないようだ。なぜか安心する。
いざ楽曲を聴き終えると、高とか安いとか、購入した順番が早いとか遅いとか、そんな俗物な自分が恥ずかしくなるほど、この作品は素晴らしい。U2の最高傑作だ。
I’ll Go Crazy If I Don’t Go Crazy Tonight
では、
"Baby, baby, baby, I know I’m not alone"
とBonoがシャウトする。
又しても、彼らは自分たちの頂点を軽々と飛び越えてしまった。
何処まで行ってしまうのだろう?
この際もう何処までも行って欲しい。
しかも、鋼鉄板
U2
Brian Eno and Danny Lanois
Steve Lillywhite
の面子で帰ってきた。
感動があるから、音楽を聴き続けてきた。そんなことを再認識させてくれる
U2 / No Line On The Horizon リリースだ。


昼飯を芦屋の老舗そば屋さん多幸好(たこよし)へ食べに行くと、普段は気にもかけない日めくりカレンダーにこんな文句が。
性格が違うからこそ、そこに面白みもある
人は磁石と似ている。陽極と陰極は引き合い、同じ極は反発する。
人も自分にないものを相手に求め、引き合う。
そこから千変万化の人生ドラマが生まれる。
性格の違いを補い合うと、
思いもよらぬ大きな力が発揮される。だから人間は面白い。
今日は朝からシトシト雨降りだけれども、何だか何時もと違う。
何時もは、この様な人生教訓などというものを冷めた目でしか見られない自分だが…
色々なタイミングが凝縮されたようなそんな不思議な一日だ。
今のところ。

 
2 Comments

Posted in music

 

Leave a Reply

 

 
  1. sanco

    2009年2月24日 at 7:18 PM

    最高傑作なのかぁ、軽々飛び越えてるのかぁ、とにかく早く聴きたいです。先行発売のと来月のDVDセットのとどちらにするか悩みます。やっぱり両方かな。

     
  2. applevenus

    2009年2月24日 at 7:52 PM

    >Sancoさま
    えっ!! DVDセットとか出るのですか?知らんかった…
    それは、楽しみです。
    >>1979年に限定シングル『U2:3』でデビューする
    『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
    今年で、30年なのです。デビューしてから。
    入魂の一枚であることに間違えありません。
    鳥肌が直らないので、そろそろ、鳥になろうかと思ってます。