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日本景気の牽引役 → 道産子

29 3月

2009年3月29日6:25 PM

流石高い所にアンテナを張っている日本経済新聞さんである。今日の朝刊の「春秋」では、「暗い指標に目が向きがちだがこれらはあくまで総計や平均値。逆境の中にも明るい数字はありそのいくつかに意外な共通項を見つけた『北海道』だ。」と、述べている。
この、「春秋」の冒頭の一節は私をとても力づけるものだった。
「今今で」と、言っていただいたときに、自分が自らの直覚で判断した事が正しかったと。もしあの時、30分違いで仲介いただいたD社さんの言葉のまま新幹線に乗ってのうのうと関西へ帰っていたら北海道帯広を本社とするこのS社さんとの一ヶ月は無かったのだから…
金銭とか、時間とかそんな尺度では測れない貴重な機会を得る事が出来たのだ。
2009032900_mokuren.jpg話は、変わるが写真は私が合理性を追求して長期滞在をするにあたって最終的に落ち着いた新大久保の居所界隈に咲いていたモクレンの花である。
武蔵小金井・新大久保と、2つの選択肢があったが、最大限に時間を活用できるとの観点から正解だったのではないかと思う。何よりも4月1日から新たにお世話になる事となった会社の事務所が半蔵門なのでそこへのアクセス的にもこれ以上の効率的な場所は現条件下では思いつかない。この場所を紹介して下さった。D社さんの取締役でいらっしゃるOさんそして、同社のYさんによる御尽力に心より感謝する次第である。
地平線を彼方に見ながら、大地に続く道を国産最高峰のスペックを誇る車のアクセルを踏みきった状態で前進して行く。そんな一ヶ月だった。渋谷と言う雑踏の中で仕事をしながらも頭の中のイメージはそのような感じだった。
そして、大地に足がついたリーダーが、プロジェクト達成を一丸となって目指す為に飛ばす檄と、その説得力。素晴らしいカリスマをもったリーダーシップとの出会い。まさに新しい時代を切り開いて行く開拓者をそこに見た。
今と言う時代は伝統や既成概念にとらわれて生き残れる時代ではないのだ。
そんな、道産子精神を具現化したK社長に今を生き抜いて行く為の肝要の何たるかを教えていただいた1ヶ月間だった。
K社長ありがとうございました。
今後共々何卒宜しくお願いいたします。

 

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