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20091003@Kobe 同窓会

06 10月

2009年10月6日10:00 PM

定期的に行われてはいますが、仕事の都合上出られないことが多い同窓会に久々に出席してきました。
今回の同窓会は10月3日神戸のミュンヘンにて行われました。
皆、色々なものを抱えているんだなと、実感した同窓会でした。この年になると色々と故障しても仕方がないことですが、人によってはとてつもなく重たいものを引きずっている者もいるわけです。
「色々人と人との関係が複雑に交錯して、誰がどうだとか、あいつがどうだとかあったけど、こうして時間を経て集まった同級生を見ていると、そう言った分け隔てみたいなものは全くないなぁ…」
と、極めて最近自らでは、そのようになってしまった事に対してどうすることも出来ない(もちろん彼は今後対応していくわけですが)事についての宣告を受けた彼は言っていました。
人生謂われのない非難を受けたり、人に対して謂われのない非難をしたり、そんな事の繰り返しですが、時間を経て客観的に見るとその様なことは全て無常であると、言う領域に近いことを彼は述べていました。
彼が背負う重たいものを考えれば、上手く理解してもらえないことや、何故こんな風に扱われなければならないだろうと理不尽に感じるようなことも、ただ真摯に対応するのみだとそんな謙虚な気持にならざるを得ませんでした。
そして、人生の半分以上はほぼ確実に来てしまっているこれから後の時間を出来るだけ人に対しての怒りや、妬みや、憎悪から自分自身を解放する方法だけを考え、実践する事が大事だと教えてくれたその同級生に感謝すると同時に、私にとって同窓会という会の存在意義を再認識する良い機会と今回の同窓会はなりました。

 
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