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神戸だから言えること

19 1月

2012年1月19日10:47 PM

昨日サボり気味の「兵庫県中小企業家同友会」の支部例会へ出席させていただきました。

会場は、新長田です。新長田というのは、ご承知の通り「阪神淡路大震災」で、地震直後火災が発生し、甚大な被害を被った地域です。

そして、その日の「報告者」は、電鉄商事株式会社山端秀明氏による、題して「山ちゃん流!企業と地域のコミュニケーション術 〜2012年 上を向いて歩こう!〜」という報告でした。

ここには、あえて書きませんが、山端氏はとても有意義で、且つ、正しい事を言われていたので、早速私はこの自らのブログでも、実践しています。

ちゃんと、同氏のお話を昨日聞かれていた方は、私が、このブログ上で何をしているかをご理解いただけると思います。

「東日本大震災で、被災された方々に『一緒に歩んで行きましょうと、言えるのは、神戸の人々に他なりません。』」山端氏のこの言葉を聞いて、改めて17年前の阪神淡路大震災で私たちが学んだ事をどのように生かす事が出来るのかを改めて考えさせられました。

そして、山端氏が現在行っている「上を向いて歩こうプロジェクト」を知りました。しかも、見聞きするだけではなく、体験する言う形で、この「上を向いて歩こうプロジェクト」知る事が出来ました。


朧げながら、頭の片隅に在ったのは、「上を向いて歩こう」と言う楽曲が、唯一米国ビルボードのチャートで1位を獲得した日本の楽曲であることでした。その事実を確認するために、Webで調べていると、ビルボードのヒットチャートで見事1位を獲得したのは、私が生まれた一週間後の6月15日だったという事実です。どうりで、私自身の中でこの楽曲へ対しての想いが他のどんな曲とも全く違う特別な訳をそこに垣間見た様な気がします。

言ってみれば、この「上を向いて歩こう」という究極の世界的ポピューラーソングを「世界の人たちと大合唱をしたい。」と言う想いは壮大であると。今の日本に必要不可欠な気持ちを正に、代弁していると多くの人達の支持を得ている山端氏のメディア展開を見ていて、そして、実際に体験をしてみて、痛切に感じた次第です。

このように、多くの人の想像を絶する非情な環境下におかれた東日本大震被災地の方々へ、少しでも力付けになる「一緒に歩んで行きましょう」的な言葉をかける事が出来るのは神戸の我々だという山端氏の考えは、全くその通りだと思いますし、これからも、「上を向いて歩こう」プロジェクトが更に大きな輪となって行くように応援して行きます。そして、東日本大震災から、約一年が経とうとする今、もう一度、私たちに何が出来るのかを再考する機会を与えてくださった山端氏に感謝させていただきたいと存じます。

 
 

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