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田川 律さん喜寿のお祝い会 → ゲスト 栄 篤志さん

30 4月

2012年4月30日5:45 PM

あっという間に時間が過ぎていきます。
もう明日から5月です。

お陰様で、とても忙しくさせていただいています。なかなか、ブログの記事も投稿できず残念です。

3, 4月と様々なイベントがありました。
その中でも、3月24日に大阪桃谷「夢屋」さんにて行われた「田川 律さん喜寿のお祝い会」は、印象に残る心温まる会でした。

普通に探していては、絶対に見つからない大阪環状線 桃谷駅近くの大阪環状線高架下にある「夢屋」さんにて、田川さんのお友達である栄 篤志さんが奄美島唄を三線の弾き語りでご披露下さいました。

時折通り過ぎる大阪環状線の音と栄 篤志さんによる奄美島唄の三線弾き語りはとても、不思議なハーモニーを生み出しています。

多くを説明することは、ここでは必要とされないと思います。究極のミニマルミュージックでもある奄美島唄「祝い」の歌です。お楽しみ下さい。

二曲目に栄 篤志さんが演奏されたのは「長雲節」です。

この動画のことを奄美ご出身のOさんへ早速お知らせさせていただいたところ、すてきなメッセージをいただきましたので、引用させていただきます。

もっと聴いてほしいです。

電車の音にあいますよねー
なんだか素朴で。

奄美の島唄は昔は奴隷の唄ともいわれたんですよ。島津藩からの税の取り立てのために、彼らは土地を耕しさとうきびをうえました。本土からやってくる役人にいじめられながらも、毎日唄で紛らわせていました。

また奄美の島唄は男女の恋歌でもありました。

昔 宮様たちが唄遊びをしたのが、きっと島流しでやってきた罪人 や無実の罪で流された僧侶などによって伝えられたといいます。

男が女の素晴らしさを歌い、女はそれに応える唄をかえしたり。

私の村では、頭のいい女性がいて(当時も男が偉そうにしてましたから)村の若者からからかいの唄をもらいました。

「おい そこの美人さん お前はそれを傘にきて村のえらいさんにとりいっただろう」その女性は即座にかえしました。「顔も頭もないお前さんになんの言われがありましょう。頭が薄くてもせめてこころは清らかでありたいものよ」と。

今後も、奄美の島唄もっと聴くようにします。
Oさんありがとうございました。

 
 

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