2013年3月5日9:03 AM
冬の寒さには、辟易としますが冬の晴れた朝の張り詰めた空気は透明な緊張感があるから好きです。春が近づくにつれその様な緊張感がぼやけてくるので、名残惜しく、特に今ぐらいの時期には、感じます。
と言うわけで、そんな透明感が損なわれようとしている今日は、厳しかった冬への名残を念頭に、もうかれこれ35年近く夢中になっている”The Most Beautiful Sound Next To Silence”(「沈黙の次に美しい音」)をコンセプトとして作品を発表し続けているECMレコードの世界へご案内します。
タイトルは”Continental Breakfast”と言う楽曲ですが、本人達はどのような意図で命名したかはわかりませんが、レベルの高いテクニックを駆使した演奏を「朝飯前」にやっています。
I am listening to Ralph Towner, Gary Burton "Continental Breakfast"