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"Crippled Inside"を挟んで

15 12月

2007年12月15日10:09 PM

御紹介する順番は逆となりますがJohn Lennnonの"Imagine"iconという作品では、"Crippled Inside"iconという曲を挟んで"Imagine"icon"Crippled Inside"iconそして、昨日アップした"Jealous Guy"iconと冒頭に続けて三曲が並びます。
いつの頃からでしょうか、この作品に巡り会ってからイメージするようになったのは、陰陽のイメージです。
陰陽そして、頭から三曲続けて聞くたびに陰と陽の二つの気が調和することにより初めて自然の秩序が保たれるだなぁと再認識するのです。大事なポイントは、陽が善玉などと決めつけず、そして陰は悪だなどと確信しない事。両者は単にこの世を構成する要素に過ぎない対等な立場だと言うことです。
Johnは「自然の秩序が保たれていないのは、誰からみてもあからさまですよー 知らないのはあなただけかも!?」と"Crippled Inside"で自分自身にそして全人類に語りかけようとしていたのかなと。そんなことも、今年のJohnの命日前後に思ったりしていました。
前置きが長くなりましたが、映像は言わずと知れたNeil Youngによる、これも9/11の後行われたチャリティーライブにてJohn Lennonの"Imagine"を演奏したものです。(この演奏はリアルタイムで何かの番組でみたのを朧気ながら覚えています。)詳しいクレジットは、よくわかりませんがバックでドラムを叩いているのはどう考えてもオリジナルでもドラムを叩いていたJim Keltnerに間違えないと思います。(万が一間違っていたら、どなたかご指摘ください。それが誰なのかを知りたいので。)
太鼓の音色というかチューニングとかまで、忠実な再現を試みようとしているのがよくわかりますし、「間」とかおかずの入れ方の微妙なところはまったくオリジナルと同じです。
しかし、陰陽(私が言うところの)の両極をJohnと演奏したJim Keltnerつぅ人はドラマー冥利につきますなぁ

 
2 Comments

Posted in Movie, music

 

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  1. シバ

    2007年12月17日 at 1:35 PM

    たまには足跡を。
    ほぼ同時に Lou Reed,John Lennon を
    扱い方は違っても取り上げたのは面白いね。
    陰陽の話も実にいいです。

     
  2. applevenus

    2007年12月17日 at 4:55 PM

    >シバさん
    この土日にでもオバキューが、いくゆうとってでした。
    「クリスマスツリーを飾って一息ついたところやった」と、相変わらず意味不明でしたが(^_^;