2008年1月8日4:20 PM
"Hello Tomorrow"何と力強い肯定的なキャッチコピーでしょう!?女々しい我々男達では到底でない発想です。今日付のApple Inc.の発表でMs.Andrea Jungが「アップルの取締役に就任」と云うニュースが入ってきました。ラストネームでピンと来たのは彼女が中国系アメリカ人であること。そして、彼女の役目がApple Inc.による全世界の女性そして巨大な中国市場を見据えたものであるということです。(Appleブランドの化粧品はないと思いますが・・・)
話は、変わりますが私の姪達がiPod nanoの最新バージョンをゲットしました。笑えるのが、iTuneに接続も出来ていない状態なのに姪達のiPodはよく女の子達が携帯電話を装飾するようにピンク等のラメをいっぱいつけて既にキラキラ状態であるということです。そうです。iPodは女の子達にとっての大切なアクセサリーの一環なのです。
私は、この延長線上にiPhoneは位置づけられると思います。今携帯電話市場で、本当に女の子達が、「きゃー 可愛いと」夢中になれるデザインの機種があるでしょうか?
日本の携帯電話の原点i-modeは女性によるコンセプトであったことをApple Inc.は十分承知の上でこのマーケティング戦略を講じているように思えますが、そんな風に思うのは私だけでしょうか?
さあ、いよいよアップル社による中国(日本も含む東洋)へ対する本格的な攻勢が始まろうとしているようです。これに対して、巨大な携帯電話の市場を持つ日本は為す術を持つのでしょうか?
また、アップル社は、日本の携帯電話各社が提供している電子マネーの替わりとしての各種サービスに対して持つ優位性についてどのような対応をしていくのでしょうか?
興味は尽きません。