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Archive for the ‘Apple’ Category

平成27年 新年所感 廓然無聖

15 1月

皆様改めまして、あけましておめでとうございます。

今年も松の内と言う事で、新年所感を述べさせていただきたく存じます。

幸いにも、大晦日から新年にかけて京都の龍安寺内にある大珠院にて、除夜の鐘を聴きながら年越し座禅させていただきました。

大珠院

大珠院

小雨 → 風 → 星空
雄大な自然の動きを感じ聴き取ることが出来た座禅でした。

年が明けて、龍安寺の池(鏡容池)に照らされた月の明かりと水面に映し出された風景は平安貴族の人達が見ていた景色と寸分違わぬであろう雅やかな趣でした。

自然と言うのは、やはり偉大だと感じる事が出来ました。
未来へ向けて自然回帰を目指したいと、改めてあるべき姿を認識出来た座禅でした。

今年も変わらず自然体で在る事が出来ればと存じます。

皆様、本年も、引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。

 

あなたは今年何回ゲリラ豪雨に遭遇しましたか? XバンドMPレーダ

06 11月

XバンドMPレーダ本日は、とても役に立つiPhone, iPad, iPod Touch向け無償Appの御紹介です。

突然ですが、皆さんは、今年何回ぐらい局地的なゲリラ豪雨に遭遇されましたか?私は、少なくとも今年に入ってから外出先で傘は持っているけれどまったく役に立たない状況が3回ぐらいはありました。しかも、夏の夕立ならばわかりますが、まったく関係の無い季節で何の脈絡も無い時間帯に襲われます。正しく「ゲリラ豪雨」です。

実際に、今日の朝も雷鳴が響き、その時点で出かけるべきかどうか迷いました。その様なときに、無駄にゲリラ豪雨襲撃に遭わないアプリが「XバンドMPレーダ」です。

過去一時間の雲の動きを降水量と共にその推移を知ることが出来るので、自分がいる場所がゲリラ豪雨の通り道になるかどうかを容易に判断することが出来ます。本日の場合も和歌山・奈良ではかなりの降水量があったようですが、結果的にゲリラ豪雨襲撃に遭遇する事はありませんでした。

雨雲と降水量の動き

皆さんが、この秀逸なiPhone, iPad, iPod Touch向け無償App「XバンドMPレーダ」を使用してゲリラ豪雨を回避できることを願ってお役立ちアプリの紹介とさせていただきます。

 
 

残された貴重な時間

11 10月

Mr. Steve Jobsが亡くなって5日が経ちます。
流石に、訃報を知った時はショックでした。

しかし、現実的には、仕事上における日々の支払い期日が待ってくれる訳でもありません。やらなければならない事は、山積みです。

逆に、死の間際まで仕事に情熱を注いだMr. Steve Jobsに敬意を表し「だから、今頑張らなければならない。」とプラス思考を持つ事が出来ています。

そして、プラス思考を持つ事が出来ている背景には、やはりMr. Steve Jobsによるスタンフォード大学での卒業式スピーチがあります。

彼は、「死について」を語っています。

今でこそ、日常の生活に埋没してしまっていますが、その昔学生だった頃は「恐怖」についてよく考えました。人間は些細な事に対して恐怖心を抱きます。そのような、恐れを克服する方法とは?いつも考えていました。

突き詰めて行くと、「『恐怖心』を克服する事は死への恐怖心を克服する事」であるとの持論は当時から変わっていません。

話は前後しますが、Mr. Steve Jobsはスタンフォード大学での卒業式スピーチの中で「自分が間もなく死んでしまう事を肝に銘じる事は人生の重要な決断を助けてくれる私が知る限り最も重要な道具だ。」と、そして、さらに「なぜならほとんどすべてのこと、つまり、他の人からの期待や、あらゆる種類のプライド、恥や失敗に対するいろいろな恐れ、これらのことは死を前にしては消えてしまい、真に重要なことだけが残るからだ。」と、述べています。

そして、極めつけは次の言葉です。「皆の時間は限られているから誰か他の人の人生を生きることで時間を無駄にしてはいけない。教条主義の罠にはまってはならない。教条主義とは他の人々の思考の結果に従って生きることだ。他の人の意見という雑音に自分自身の内なる声をかき消されないようにしよう。

そして最も重要なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。心と直感は本当になりたい自分をどういうわけか既に知っている。その他すべてのことは二の次だ。」

2005年6月12日にこのスピーチを行った当時Mr. Steve Jobsはちょうど49歳でした。現在の私とほぼ同じ年代でした。癌という病を患っていたという事実はもちろん大きな影響力を同氏にもたらしたと想像します。しかしながら、時間の長短こそあれど残された死という厳然とした我々すべてが共有する運命は刻々と近づいているのです。

その事を心に刻み、残された貴重な時間を無駄にせず生きて行きます。

 
 

希代の改革者・指導者Mr. Steve Jobsを偲んで

07 10月

vacant reserved seat at key-note address Oct. 4th 2011 at Apple Inc.2011年10月6日午前9時前(奇しくも何時もお世話になっている某氏からiPhone上のSMS経由で)Mr. Steve Jobsが逝去したとの連絡がありました。とても早い段階での連絡でしたので、GoogleでSteve jobsと検索キーワードを入れてもそれらしき記事は出てきません。

「まさかそんな事はあり得ない、誰かそんな事は途轍もないデマだと言ってくれ!」祈る様な想いで検索を続け暫く経つとWall Street JournalによるWEB上でのMr. Steve Jobs逝去の報道がなされていました。

その後、「何をどう考えていいのか、何をどうすれば良いのかわからない」そんな言い知れぬ虚無感に襲われました。それは、恰も1980年にJohn Lennonが暗殺された事を知った時のような無力・脱力感でした。

2011年10月5日午前6時いつものように新宿西口スバルビル前に私が乗車した夜行バスは到着しました。

夢現の頭の中で「そうだ、Appleのキーノートだ!!」と、思い出しました。現地でのリアルタイムキーノートから約4時間後、しかも、今回のキーノートはMr. Steve JobsがCEOを退いて、後任者のMr. Tim CookがCEOとして行う初めてのキーノートなのです。

今までも、Appleのキーノートは可能な限り本番に近い時間で視聴してきました。今回も御多分に洩れず、何はともあれ愛用しているiPhone4ホワイトでApple Inc.のkey-note address(基調講演)視聴を試みる事にしました。

「何時頃からだろう、Apple社の基調講演を3G回線上で、しかも高品質な動画として視聴できるようになったのは? それにしても、Apple社の動画配信技術の進化速度には恐ろしいものがあるな」そのような事を考えながら、約1時間30分に渡る基調講演を視聴しました。

冷静沈着と言う表現が相応しいMr. Tim Cookの基調講演でした。ロジスティックというマーケティング戦略上必須である重要な位置づけにある機能の責任者と言う立場で、最もApple社が躍進した1998年以降Mr. Steve Jobsの参謀としてApple社を成功へ導いた新しいCEOのプレゼンテーションは自信に満ちたものであり、「わかりやすい言語で話す」この簡単なようで最も難しいであろうリーダーとしてのMr. Steve Jobsが持つ資質は少なくとも継承されたとの感想を持った次第です。勿論今まで、Mr. Steve Jobsが行った基調講演時に製品プレゼンテーションを行った実績を持つMr. Scott Forstall, Mr. Eddy Cue, 及びMr. Philip W. Schillerもそのプレゼンテーションスキルを向上させているとの印象を持ちました。

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残暑お見舞い申し上げます。

28 8月

Snow Leopard
梅雨が明けたかと思ったら、秋の風情を感じる今日この頃です。
皆様におかれましては、お元気にお過ごしでしょうか?
本日早速インストールした
Mac OSX Snow Leopard
が、あまりにも快適で、ついつい勢い余ってエントリを入れてしまう事となりました。
Mac OSX Snow Leopardインストールレポートに関してはTwitterにて行っているので参考にして下さい。
見ての通り、前回のエントリーは約3ヶ月前…
正に、「光陰矢のごとし」とは、よく言ったものです。
今年が半分以上過ぎて、ザックリと何をしてきたのか省みると、まず東京での仕事、そして、禁煙が続いています。今年に入ってたばこを吸ったのは、2月7日「えもしライブ」が終わった打ち上げの場での1本のみでした。
それは、深い喜びと、そして、悲しみの1本でした。
しかし、その事に拘る事無く今までやって来た、その事が禁煙が継続していることと決して無関係ではないと自分では思っています。
そして、明日は芦屋のBlue Miceと言うところでCaboとしてライブを久しぶりに行います。拘りのない、肩の力が抜けた音を目指します。
と、言うような状況で、相変わらずお陰様での人生を地道に歩んでおります。今後少しは、このブログにもエントリ頻度を増やしていきたいと思っています。一方で、ほぼ毎日あーだ、こーだと、Twitterでは呟いたりしておりますのでそちらの方も、宜しくお願いいたします。
それでは、季節の変わり目ですので、皆様お体にはくれぐれもお気を付け下さいませ。