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ウェブ スタンダードへの取り組み「ロイター」の場合

09 10月

2006年10月9日11:29 AM

rcom_logo_header.jpgロイターとは、言わずと知れた、金融サービス、メディア、および法人市場のプロフェッショナル向けに欠くことのできない情報を提供するグローバル情報企業です。このような、巨大グローバル企業が、今後どのように「Web標準」に対応して行くのか?過去の膨大な資産との整合性をどのようにとって行くのか?やはり、一朝一夕にすべてを新しくするのではなく、部分的な試みよりその対応は始められています。


「ロイター」の場合、この将来へ向けての対応を12歳からWebの制作を行って来たというMr. Jake Archibaldに委ねています。そして、具体的な制作ページは「ロイターズ ワールド」と題し、社内的な社員に向けた「ロイターの文化」「ロイターのオペレーション」「トップからの社員へのメッセージ」等と言ったパブリシティーに特化したものを制作しています。これらの、コンテンツは社内的なパブリシティーであると同時に人事政策の一環として、採用希望者へ「ロイター」についての詳細を知らせる重要な役目を持ったコンテンツです。このようなことからも、「過去の膨大な資産を全く一からやり直せないけれど、Web標準には準拠して行く必要がある。」というジレンマは多くの企業が抱えた問題だと考えられます。これに対して、どのように「ロイター」の様な企業が対応して行くのか?注目して行きたい所です。

 
 

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