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古美術の町、新門前通りを探索する

11 11月

2006年11月11日11:35 AM

shinmonzen_00.jpg11月4日京都の新門前通りを探索する。丁度老舗の「思文閣」という古美術屋さんで、「思文閣大文化祭」というイベントを開催していたので、「日本美術の粋約1,000点を一堂に展示」という謳い文句にさそわれ様子を伺いに行きました。京都には、従兄弟がいるので昼飯は何か安くて旨いものを割り勘でと事前にお願いしていたのですが、まさしくベタなローカルのうどん屋さんへ連れてくれ、「都うどん」というメニューを頼んだところ、無茶旨い。しかも380円也。早速京都の懐の深さを思い知らされます。おまけに結局奢ってもらいました。ごちそうさまでした。そして、本題の「思文閣大文化祭」へ赴くのですが、これがまたすごい。


「値段お問合せ」(恐らくX千万円クラス)という作品群は、ガラスのショーケースの中で紹介されていましたが、それ以外の作品(何れも1千万円以下の商品です)は、伊藤若冲であろうが、横山大観であろうが、手に届く所で鑑賞することができこれまた大感激でした。さらに、スタンプラリーなるものを実施しており、新門前通り界隈の3会場、及び百万遍(京大の近所)1会場を全て網羅し、素敵な風呂敷をもらいました。
従兄弟の小学校2年生になる女の子も一緒につきあってくれたのですが、最初は「早く帰りたい」といってたのに絵を見始めると真顔になって作品群を楽しんでくれました。まさしく老若男女が楽しめる素晴らしいイベントだったとの感想を持ちました。

 
2 Comments

Posted in Art

 

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  1. mambon

    2006年11月12日 at 11:33 AM

    なんか渋いっすねぇ。ジャクチュウを直視できるのはええ。

     
  2. applevenus

    2006年11月13日 at 9:19 AM

    >>mambonさん
    「思文閣」では、普段よりある程度の展示はやってますよ。
    あと、おすすめは「鉄斎堂」ですね。
    http://www.tessaido.co.jp/
    京都へ行かれる機会には是非立ち寄って下さい。