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Archive for the ‘Movie’ Category

アーサー・C・クラーク氏が死去

19 3月

一番好きな映画を挙げろと言われて、一番最初に思い浮かぶのは"2001: A Space Odyssey"「2001年宇宙の旅」です。その原作を執筆したSF作家であるMr.Arthur C. Clarkeが亡くなられたとの報道がありました。
参照サイト:CNET Japan
SF作家のアーサー・C・クラーク氏が死去–「2001年宇宙の旅」など作品多数
よく考えると、この映画"2001: A Space Odyssey"「2001年宇宙の旅」の中で登場する"Hal-9000"は人類と道具(あるいはコンピュータ)の関係のありかたと言う意味で、現在の仕事をする上で常に頭の中にある存在でもあります。
何回見たか判らない"2001: A Space Odyssey"「2001年宇宙の旅」近々もう一度見てみたいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌

 
 

"Crippled Inside"を挟んで

15 12月

御紹介する順番は逆となりますがJohn Lennnonの"Imagine"iconという作品では、"Crippled Inside"iconという曲を挟んで"Imagine"icon"Crippled Inside"iconそして、昨日アップした"Jealous Guy"iconと冒頭に続けて三曲が並びます。
いつの頃からでしょうか、この作品に巡り会ってからイメージするようになったのは、陰陽のイメージです。
陰陽そして、頭から三曲続けて聞くたびに陰と陽の二つの気が調和することにより初めて自然の秩序が保たれるだなぁと再認識するのです。大事なポイントは、陽が善玉などと決めつけず、そして陰は悪だなどと確信しない事。両者は単にこの世を構成する要素に過ぎない対等な立場だと言うことです。
Johnは「自然の秩序が保たれていないのは、誰からみてもあからさまですよー 知らないのはあなただけかも!?」と"Crippled Inside"で自分自身にそして全人類に語りかけようとしていたのかなと。そんなことも、今年のJohnの命日前後に思ったりしていました。
前置きが長くなりましたが、映像は言わずと知れたNeil Youngによる、これも9/11の後行われたチャリティーライブにてJohn Lennonの"Imagine"を演奏したものです。(この演奏はリアルタイムで何かの番組でみたのを朧気ながら覚えています。)詳しいクレジットは、よくわかりませんがバックでドラムを叩いているのはどう考えてもオリジナルでもドラムを叩いていたJim Keltnerに間違えないと思います。(万が一間違っていたら、どなたかご指摘ください。それが誰なのかを知りたいので。)
太鼓の音色というかチューニングとかまで、忠実な再現を試みようとしているのがよくわかりますし、「間」とかおかずの入れ方の微妙なところはまったくオリジナルと同じです。
しかし、陰陽(私が言うところの)の両極をJohnと演奏したJim Keltnerつぅ人はドラマー冥利につきますなぁ

 
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New York → Lou Reed → John Lennonの命日。そして「嫉妬」

14 12月

愛に満ちた世界であるべきなのに、歴然と君臨する「嫉妬」。この映像は、現在65歳のLou Reedが2001年10月にJohn Lennonと9/11の犠牲者へのトリビュートとしてNew York CityにあるRadio City Music Hallで行こなわれた"Come Together: A Night For John Lennon’s Words & Music"に出演しJohn Lennonの"Jealous Guy"
を演奏したもの。
この歌詞を完全に咀嚼しきった表現力、圧倒的な説得力。

魂の入った熱い演奏を視聴して、大量殺戮にまで発展してしまう「嫉妬」と云う人間の避けて通れない、やるせない感情について冷静に考えてみたいと。
そんな風に思った今年のJohn Lennonの命日だった。こんな大事な映像を紹介してくれるのは例によって
れもんらぃむ ёさんいつもありがとうございます。

 
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曼荼羅か!?

08 7月


私の一番好きなアーティストBrian Eno氏。彼の作品How many Worldsを映像化したビデオクリップがYou Tubeにアップされているのを教えてくださったのは、れもんらいむさん。ありがとうございました。
 こんなに美しく、心安らぐビデオクリップは私的に未だかつてありません。そして、なぜか思うのは曼荼羅。
 かつて、Brian Eno氏は2時間とか3時間動かない動画(^_^;)なる物を良く作っていて、「この人は何を考えているのか?」などと良く思っていましたが、この作品を投稿した人は、そのコンセプトをよく知っている人であることを知ることが出来ます。「静の中に動を見出し、動の中に静を見出す。」そんな禅問答のような曼荼羅親父Brian Eno氏を再認識できる秀作です。

 
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2006年一番オモロかったのは、この人たち

28 12月

普段は、小難しい音楽の事をウダウダとこね回していますが、ほんまに好きなんは漫才。吉本です。ここ数年でダントツにオモロいと思うんは、ヨギータこと徳井義実氏がシュールレアスティックなボケを救いようなく展開する「チュートリアル」です。この度M1グランプリで優勝したのは納得の行くところです。今年に入りヨギータという訳の分からない外国人のキャラを演じてゲリラ的に出没していた徳井氏は、近来稀に見る逸材やと思います。
ところで、彼らは、京都出身(^^;) ならではのブラックな笑いには関西お笑い界王道を予感させるものがあります。フォットボールアワーも麒麟もオモロいけど、やっぱりダントツやねチュートリアル。
何れにしても、彼らの芸は、間違えなく進化しており今後益々のシュールな漫才が期待出来そうです。頑張れチュートリアル。
Yoshimoto rules.

 
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