来年2月10日に開催される第二回目となるEmoshi Live(えもしらいぶ)の詳細が決定いたしましたのでお知らせします。
皆様のご来場をお待ちしております。
えもしライブスケジュール
開催日:平成20年2月10日
会場: Varit
開場: 16:45
開演: 17:15
終演: 21:00
入場料:500円(ワンドリンク付き)
来年2月10日に開催される第二回目となるEmoshi Live(えもしらいぶ)の詳細が決定いたしましたのでお知らせします。
皆様のご来場をお待ちしております。
えもしライブスケジュール
開催日:平成20年2月10日
会場: Varit
開場: 16:45
開演: 17:15
終演: 21:00
入場料:500円(ワンドリンク付き)
御紹介する順番は逆となりますがJohn Lennnonの"Imagine"という作品では、"Crippled Inside"
という曲を挟んで"Imagine"
"Crippled Inside"
そして、昨日アップした"Jealous Guy"
と冒頭に続けて三曲が並びます。
いつの頃からでしょうか、この作品に巡り会ってからイメージするようになったのは、陰陽のイメージです。
そして、頭から三曲続けて聞くたびに陰と陽の二つの気が調和することにより初めて自然の秩序が保たれるだなぁと再認識するのです。大事なポイントは、陽が善玉などと決めつけず、そして陰は悪だなどと確信しない事。両者は単にこの世を構成する要素に過ぎない対等な立場だと言うことです。
Johnは「自然の秩序が保たれていないのは、誰からみてもあからさまですよー 知らないのはあなただけかも!?」と"Crippled Inside"で自分自身にそして全人類に語りかけようとしていたのかなと。そんなことも、今年のJohnの命日前後に思ったりしていました。
前置きが長くなりましたが、映像は言わずと知れたNeil Youngによる、これも9/11の後行われたチャリティーライブにてJohn Lennonの"Imagine"を演奏したものです。(この演奏はリアルタイムで何かの番組でみたのを朧気ながら覚えています。)詳しいクレジットは、よくわかりませんがバックでドラムを叩いているのはどう考えてもオリジナルでもドラムを叩いていたJim Keltnerに間違えないと思います。(万が一間違っていたら、どなたかご指摘ください。それが誰なのかを知りたいので。)
太鼓の音色というかチューニングとかまで、忠実な再現を試みようとしているのがよくわかりますし、「間」とかおかずの入れ方の微妙なところはまったくオリジナルと同じです。
しかし、陰陽(私が言うところの)の両極をJohnと演奏したJim Keltnerつぅ人はドラマー冥利につきますなぁ
愛に満ちた世界であるべきなのに、歴然と君臨する「嫉妬」。この映像は、現在65歳のLou Reedが2001年10月にJohn Lennonと9/11の犠牲者へのトリビュートとしてNew York CityにあるRadio City Music Hallで行こなわれた"Come Together: A Night For John Lennon’s Words & Music"に出演しJohn Lennonの"Jealous Guy"
を演奏したもの。
この歌詞を完全に咀嚼しきった表現力、圧倒的な説得力。
魂の入った熱い演奏を視聴して、大量殺戮にまで発展してしまう「嫉妬」と云う人間の避けて通れない、やるせない感情について冷静に考えてみたいと。
そんな風に思った今年のJohn Lennonの命日だった。こんな大事な映像を紹介してくれるのは例によって
れもんらぃむ ёさんいつもありがとうございます。
お約束していたとおり、NYC滞在中に時間が無くて報告できなかった特にエンターテイメント関係の報告をボチボチ行っていきたいと思います。楽しく報告できれば何よりなのですが、一日目(10月11日現地時間)の Blue Note New York での‘Jane Monheit’
ステージの体験は、苦々しい事から報告しなければなりません。
NYCのJazz Clubでは、コンサート前に「音楽を静聴するように」との注意を必ず促します。当然のことと言えば当然のことなのですが、とある曲で美しい音楽を奏でるJane Monheitを前に日本人カップルが、その演奏を遮るような無神経なおしゃべり。特に女を口説いているのかなんだか知らないが、男がやたら気取った言葉を女に語り続けるという・・・。最悪です。観客もこれには無言のブーイング。この時ほど、日本人であることを恥じたことはありませんでした。
しかし、そこはプロのジャズ・シンガーJane Monheit。ミドルテンポの曲から、スローなバラードに曲をとっさに変更。おしゃべり男は、自分の声が響き渡っていることにやっとここで気がつき、自らを制さざるを得なかったと云う、ジャズ・ミュージシャンのプロであることイコール無礼な客の扱いをも知っていると言うことなのだと感服した次第です。
肝心の演奏内容ですがJane Monheitは今井美樹の‘Pride’等も唄っており、透明感溢れる声を聞かせてくれると同時に現在のバンドでは、ドラムが彼女の旦那と云うことで歌のメロディーとリズムの一体化したサウンドに艶を感じた次第です。やはり、ドラムは歌えなきゃねと、再認識しました。
それにしても、ある意味途中で一部の観客にケチをつけられ、それでもリカバーして自らのコンサートを結局成功裏に導く彼らの心の広さとショウビジネスに対する真剣さには、プロとしてのそれこそプライドを感じました。
今日は、John Lennonの誕生日。
タイトルは、iTune music storeで購入した
John Lennonの‘Happy Xmas (War Is Over)’
と言うミュージックビデオの最後に掲げられたMahatma Gandhiによるメッセージです。
日本語に訳すると
「復讐心は、私達から理性を剥奪する」ですかね?
ベトナム戦争が終息していない最中に作られたこの曲のメッセージの真意は、35年以上経つ今色褪せるどころか、より切実なものになってきていると感じるのは私だけでしょうか?
ところで、ここの所、某プロジェクトに集中していましたが今日はその作業も一段落。1日中John Lennonの楽曲を流しながら某プロジェクトに関するプレゼンを行う先のN.Y.C.行きの段取りに追われました。
そのJohn Lennonが、「現代におけるローマ帝国時代のローマ」と表現しこよなく愛したN.Y.C.そして彼の命が奪われたその現場でもあるN.Y.C.
さてさて、N.Y.C.はどのような表情で、今回私を迎えてくれるのでしょうか?