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残された貴重な時間

11 10月

2011年10月11日10:29 PM

Mr. Steve Jobsが亡くなって5日が経ちます。
流石に、訃報を知った時はショックでした。

しかし、現実的には、仕事上における日々の支払い期日が待ってくれる訳でもありません。やらなければならない事は、山積みです。

逆に、死の間際まで仕事に情熱を注いだMr. Steve Jobsに敬意を表し「だから、今頑張らなければならない。」とプラス思考を持つ事が出来ています。

そして、プラス思考を持つ事が出来ている背景には、やはりMr. Steve Jobsによるスタンフォード大学での卒業式スピーチがあります。

彼は、「死について」を語っています。

今でこそ、日常の生活に埋没してしまっていますが、その昔学生だった頃は「恐怖」についてよく考えました。人間は些細な事に対して恐怖心を抱きます。そのような、恐れを克服する方法とは?いつも考えていました。

突き詰めて行くと、「『恐怖心』を克服する事は死への恐怖心を克服する事」であるとの持論は当時から変わっていません。

話は前後しますが、Mr. Steve Jobsはスタンフォード大学での卒業式スピーチの中で「自分が間もなく死んでしまう事を肝に銘じる事は人生の重要な決断を助けてくれる私が知る限り最も重要な道具だ。」と、そして、さらに「なぜならほとんどすべてのこと、つまり、他の人からの期待や、あらゆる種類のプライド、恥や失敗に対するいろいろな恐れ、これらのことは死を前にしては消えてしまい、真に重要なことだけが残るからだ。」と、述べています。

そして、極めつけは次の言葉です。「皆の時間は限られているから誰か他の人の人生を生きることで時間を無駄にしてはいけない。教条主義の罠にはまってはならない。教条主義とは他の人々の思考の結果に従って生きることだ。他の人の意見という雑音に自分自身の内なる声をかき消されないようにしよう。

そして最も重要なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。心と直感は本当になりたい自分をどういうわけか既に知っている。その他すべてのことは二の次だ。」

2005年6月12日にこのスピーチを行った当時Mr. Steve Jobsはちょうど49歳でした。現在の私とほぼ同じ年代でした。癌という病を患っていたという事実はもちろん大きな影響力を同氏にもたらしたと想像します。しかしながら、時間の長短こそあれど残された死という厳然とした我々すべてが共有する運命は刻々と近づいているのです。

その事を心に刻み、残された貴重な時間を無駄にせず生きて行きます。

 
 

希代の改革者・指導者Mr. Steve Jobsを偲んで

07 10月

2011年10月7日11:45 AM

vacant reserved seat at key-note address Oct. 4th 2011 at Apple Inc.2011年10月6日午前9時前(奇しくも何時もお世話になっている某氏からiPhone上のSMS経由で)Mr. Steve Jobsが逝去したとの連絡がありました。とても早い段階での連絡でしたので、GoogleでSteve jobsと検索キーワードを入れてもそれらしき記事は出てきません。

「まさかそんな事はあり得ない、誰かそんな事は途轍もないデマだと言ってくれ!」祈る様な想いで検索を続け暫く経つとWall Street JournalによるWEB上でのMr. Steve Jobs逝去の報道がなされていました。

その後、「何をどう考えていいのか、何をどうすれば良いのかわからない」そんな言い知れぬ虚無感に襲われました。それは、恰も1980年にJohn Lennonが暗殺された事を知った時のような無力・脱力感でした。

2011年10月5日午前6時いつものように新宿西口スバルビル前に私が乗車した夜行バスは到着しました。

夢現の頭の中で「そうだ、Appleのキーノートだ!!」と、思い出しました。現地でのリアルタイムキーノートから約4時間後、しかも、今回のキーノートはMr. Steve JobsがCEOを退いて、後任者のMr. Tim CookがCEOとして行う初めてのキーノートなのです。

今までも、Appleのキーノートは可能な限り本番に近い時間で視聴してきました。今回も御多分に洩れず、何はともあれ愛用しているiPhone4ホワイトでApple Inc.のkey-note address(基調講演)視聴を試みる事にしました。

「何時頃からだろう、Apple社の基調講演を3G回線上で、しかも高品質な動画として視聴できるようになったのは? それにしても、Apple社の動画配信技術の進化速度には恐ろしいものがあるな」そのような事を考えながら、約1時間30分に渡る基調講演を視聴しました。

冷静沈着と言う表現が相応しいMr. Tim Cookの基調講演でした。ロジスティックというマーケティング戦略上必須である重要な位置づけにある機能の責任者と言う立場で、最もApple社が躍進した1998年以降Mr. Steve Jobsの参謀としてApple社を成功へ導いた新しいCEOのプレゼンテーションは自信に満ちたものであり、「わかりやすい言語で話す」この簡単なようで最も難しいであろうリーダーとしてのMr. Steve Jobsが持つ資質は少なくとも継承されたとの感想を持った次第です。勿論今まで、Mr. Steve Jobsが行った基調講演時に製品プレゼンテーションを行った実績を持つMr. Scott Forstall, Mr. Eddy Cue, 及びMr. Philip W. Schillerもそのプレゼンテーションスキルを向上させているとの印象を持ちました。

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甲南中学・高等学校水泳部OB会「南水会」@甲南中学・高等学校プール

06 6月

2011年6月6日7:18 AM

平成23年6月4日甲南中学・高等学校水泳部OB会「南水会」

先日平成23年6月4日甲南中学・高等学校プールにて、甲南中学・高等学校水泳部OB会「南水会」と、現役甲南中学・高等学校水泳部部員との交流会が行われました。

写真はこちらからどうぞ
PC環境
http://bit.ly/jIVTcr
携帯環境
http://bit.ly/mDHsED
ここのところ、寒暖の差が激しく、また、雨が降ったり止んだりの天気でしたが、この日は晴天となり、7月上旬の気温となりました。
しかし、プールの水は冷たく身が引き締まる思いでした。冷たい水の中で泳ぎながら、その昔現役だった頃、4月ぐらいから泳ぎだし凍える思いをしたのを思い出していました。
KONAN swimming team
灘・甲南戦の試合へ向けて練習を積み重ねている現役の水泳部員はもうこの時期日に焼けて真っ黒です。
そんな体力気力とも充実した彼らと、その昔現役時代苦楽をともにしたOBの方々と共に交流することが出来ることに感謝いたします。
この機会を設ける為に御尽力いただきました、全ての皆様にこの場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 
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ドラマーズコンサート23@西宮市立会館プレラホール

06 5月

2011年5月6日9:40 AM

ドラマーズコンサート23 打ち上げ 西宮北口「ふじや」にて
昨日5月5日に
西宮市立会館プレラホールにて、
主催 ナチュラル・ドラミング・スクール
後援 有限会社 トム・プラニング
ドラマーズコンサート23
“DRUMMERS CONCERT 23”
が、行われました。
最初の写真は、その日のコンサート終了後、打ち上げの佳境で撮影された表情です。
思えば、私が、長男にその存在を教えてもらいモンデン・サウンド・クリニック「ナチュラル・ドラミング・スクール」へ入学してから早5年の年月が経ちました。
今でも忘れることはありません。体験レッスン時に息子とドラムの練習をするドラムパットを前に「八分音符をたたいて下さいと。」と岡本先生のカウントによって二人で八分音符をたたき始めました。そして、暫くして門田 茂先生はスタジオへこられて「肩の力、抜いて行きましょうね。」と、私のスッティク捌きを見て言ってくださいました。

その時、ご指摘を頂いて「ああ、私の人生は何をするにしても肩肘張った人生だったなぁ、確かに『打って響く』最良の状態とは『肩の力が抜けた』状態だ。」と、思いました。
殊更、アコースティックなドラムセット或いはパーカッションを鳴らして音をたたせることは難しい事だと、熟々思います。決して、力尽くで叩いて良い音が出るというものではありません。
あれから、5年、本年の門田 茂先生の演奏を改めて聴いて「やはり、先生は芸術的フィルインフレーズを決められても常に『肩の力が抜けた演奏』を自ら実践されているなあ。」と、感慨も一入でした。
ありがたいことに、門田 茂先生の御好意によりご自身が演奏された動画をYou Tubeへアップロードをさせていただける運びとなりました。
全てのドラマーの皆様。
関西音楽シーンの重鎮でいらっしゃる門田 茂先生の演奏をとくと御覧下さい。

 
 

『マスター。ウイスキーください──日本列島バーの旅』 吉村喜彦 著

25 4月

2011年4月25日5:15 PM

『マスター。ウイスキーください──日本列島バーの旅』
「ウイスキーは人間味
あの街の、あのマスターに会いにいこう
きっと、やさしい時間が待っている」

様々なご縁が交差して、お会いできた、吉村喜彦さん。いつも楽しいお酒を飲むことが出来感謝いたしております。
その吉村喜彦さんが本日4月25日(月)に新刊を上梓されました。
題名は「マスター。ウイスキーください―日本列島バーの旅」
←詳しくは画像をクリックして下さい!!
まだ私は入手していませんが、きっと吉村さんのお人柄が凝縮された作品となっていると期待しています。
文・写真 吉村喜彦
発売:コモンズ
価格:1700円(+税)
*主要書店(ジュンク堂各店、紀伊國屋新宿本店、新宿南店、八重洲ブックセンター、丸善丸の内本店、三省堂神保町本店、旭屋などの大きな書店)、Amazon.com(送料無料)などでお買い求めになれます。
そうですね、健康第一でまた美味しいお酒を是非ご一緒できればと存じます。

 
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