改めまして、皆様明けましておめでとうございます。
旧年中は、誠にお世話になりました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
例年、年始にはブログへの投稿をしていましたが、今年はまだそれすら出来ていなかったので、関西で言うところの「松の内」期間ぎりぎりと言うことで、投稿させていただくことと致しました。
Google+, facebook, twitterなどのSNSを利用するようになって、ブログへの投稿もかなり少なくなってしまっている現実が私の中にあります。確かに、短いセンテンスで今の気持ちを伝えるのには各SNSサービスはとても秀逸な手段ではありますが、一方で、ブログの優位性や利点は依然として健在です。そのことを念頭に、如何にそれぞれのサービスを有機的に融合させることにより、有効に活用していくかを本年度の課題として行きます。
昨年のとある日、登録しているGoogle+から送られてくるメール上で、確かあれは、Goolgle+による今週のおすすめ投稿か、Google+人気のコンテンツでした。マハトマ・ガンディーによる”Gandhi’s Top 10 Fundamentals for Changing the World”(世界を変える10の礎)が紹介されていました。
- Change yourself.
- You are in control.
- Forgive and let it go.
- Without action you aren’t going anywhere.
- Take care of this moment.
- Everyone is human.
- Persist.
- See the good in people and help them.
- Be congruent, be authentic, be your true self.
- Continue to grow and evolve.
どの言葉も極めてシンプルな表現ですが、非常に示唆に富んでいます。
以前にも流し読みをした記憶はありましたが、昨年は特に世界情勢から始まって、仕事、プライベートと、それぞれに考えさせられることがありましたので、そんな時の道標の意味も含めて仕事場で常に目につく場所にこれらの言葉を貼り付けておきました。
昨年を振り返ってみると、これらの言葉が頭にあったことによって、結果的に良かったなということが大半でした。また、これらの言葉が頭にありながら、実現できないこともあります。
しかし、一回で実現できないことも繰り返しこれらの言葉に触れることで良い方向へ進んでいます。
そして、この”Gandhi’s Top 10 Fundamentals for Changing the World”(世界を変える10の礎)についてを年頭の所感に書こうと思ったきっかけはやはり最近メールへ送られてきたGoolgle+による今週のおすすめ投稿上で紹介されていた次のやはりマハトマ・ガンディー言葉でした。
“It is better to have a heart without words than words without a heart.”
真心を持たない言葉よりも、言葉を持たない真心を持った方が良い
これは、日常の会話、或いは日常的にSNSへ投稿する短いメッセージやメールのやりとりにも言えることだと痛感します。
ああ、やはり核心を突く良いことを言っているなと。
話は横へそれましたが、”Gandhi’s Top 10 Fundamentals for Changing the World”(世界を変える10の礎)のシンプルな言葉の中で一際難しい単語が並んでいる” 9. Be congruent, be authentic, be your true self.”について、今年は熟考します。
単純に訳すると、「適合しなさい、本物でありなさい、本当のあなたでありなさい」と言うことかと思われますが、どうも「適合しなさい」と言う箇所がピンときません。
そこで、調べてみたのですが、Congruencyというのは語源がラテン語のcongruereと言う単語で、「お互いに出会う」「合意する」などの意味だそうです。
このことから言えることは、適合するということは例えば、人が持つ価値観や信念、そして、言うことと行う事が合致或いは調和していると言う解釈が出来ます。
一歩進めて言うと、人が求めること、考え、感情、行動がその人の核心的な価値観と連携することと考えても良いかもわかりません。
より均衡のとれた生活を行うことが出来、本当の意味での達成感・喜び・楽しみを持つためにどうすれば良いか?その様なことへのヒントがこの” Be congruent, be authentic, be your true self”の中には潜んでいるように私は思っています。
40歳代から50歳代への転換期、その様なことを心に抱き、昨年そうだったように本年もまた、少しでも良い方向へ進んで行きます。