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Archive for the ‘general’ Category

平成27年 新年所感 廓然無聖

15 1月

皆様改めまして、あけましておめでとうございます。

今年も松の内と言う事で、新年所感を述べさせていただきたく存じます。

幸いにも、大晦日から新年にかけて京都の龍安寺内にある大珠院にて、除夜の鐘を聴きながら年越し座禅させていただきました。

大珠院

大珠院

小雨 → 風 → 星空
雄大な自然の動きを感じ聴き取ることが出来た座禅でした。

年が明けて、龍安寺の池(鏡容池)に照らされた月の明かりと水面に映し出された風景は平安貴族の人達が見ていた景色と寸分違わぬであろう雅やかな趣でした。

自然と言うのは、やはり偉大だと感じる事が出来ました。
未来へ向けて自然回帰を目指したいと、改めてあるべき姿を認識出来た座禅でした。

今年も変わらず自然体で在る事が出来ればと存じます。

皆様、本年も、引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。

 

社会福祉法人 兵庫盲導犬協会様 リニューアル・ホームページ ローンチ

11 12月

 去る平成26年11月29日、私共にとって本年度の中核とも言うべきホームページ制作事業であるところの「社会福祉法人 兵庫盲導犬協会様 リニューアル・ホームページ」がローンチしました。

社会福祉法人 兵庫盲導犬協会 リニューアル・ホームページ

社会福祉法人 兵庫盲導犬協会 リニューアル・ホームページ

 この案件に携わらしていただいたのは、昨年度芦屋東LCの幹事そして、335-A地区PR・情報・IT委員会出向へのご指名をいただきそれらを受けたことが、きっかけでした。

 これらの役割分担を拝命し、縁をいただきLCIFについて研修を通して学びました。そして、そのLCIFの拠り所となっているかのヘレン・ケラー(Helen Adams Keller)氏が、1925年に行われたライオンズクラブ国際大会における会員に向けられたスピーチにおいて、「失明者のために暗闇と闘う騎士」となってほしいと訴えたことについてなど、今後の百周年に向けた大きな目標であるところの「視力を分かち合おう」という概念をJR芦屋駅の南側にある蕎麦屋さんで熱燗を徳利で差しつ差されつ大先輩方にご教授いただきました。

 様々な障壁を乗り越えて、ローンチに漕ぎ着けることができたのは、ひとえに諸先輩方のご指導・ご鞭撻によるものと感謝いたしておる次第です。

 筆末とはなりますが、社会福祉法人 兵庫盲導犬協会の皆様はもとより、335-A地区LCの皆様、特に昨年度地区PR・情報・IT委員長を務められたT氏の多大なる御尽力なくしてここまで来ることは出来ませんでした。心より御礼いたします。

 それでは、今後共々引き続きご指導・ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申しあげます。

 

 

2014年 えもしライブ ズームイン PART1

03 2月

The Troopers Guitar Solo by Kazuya Takao

何分限られた予算の中で、「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」は運営されており現在記録はO氏がスチルと動画の両方を対応いただいています。

当然のことながら、O氏にはスチルの方に重きをおいていただいているので、今回初の試みでいくつかのバンド演奏のハイライトを出来る範囲ではありますが、ズームイン撮影を行いました。

自分のバンドで、演奏のハイライトをズームインできないのが残念ですが(汗

最初に同窓生がやっているThe TroopersのリードギタリストKazuya Takaoのギターソロを今回これも初の試みYouTubeではなく最近その存在感を益々確固たるものにしつつある動画配信サービスvimeoを使って皆様に御紹介させていただく存じます。

2014年 えもしライブ ハイライト The Troopers Guitar Solo by Kazuya Takao from Haruyuki Morikawa on Vimeo.

なんとしても、この動画をお届けしたかったのは、ギタリストのKazuya Takaoが、来場されてかぶりつきで観戦していた、まだ小さなご本人の娘さんに向けて、最大限の愛情を込めたギターソロを披露されているのを見て、素晴らしく微笑ましかったからです。

音がぶれない正確な運指のみならず音量を配慮しシンプル且つ洗練された音作り。間違えなく娘さんはお父さんにメロメロだったのではと拝察します。

このビデオを娘さんへの「渋いオヤジの記念」として見せてあげて下さい。

筆末になりますが、Kazuya Takaoさま、天晴れなパフォーマンスをありがとうございました。めっさカッコヨカッタで!

 
 

平成26年2月1日 第8回「えもしライブ」開催されました!

02 2月

今年も恒例の「2014年えもしライブ "EMOSHI LIVE"」が無事開催されました!
高解像度の美しい写真は、いつも素晴らしい写真を撮影して下さる同窓生O氏のデータを待つこととして、取り急ぎフィナーレの写真を公開させて頂きます。

第8回えもしライブフィナーレ

第8回えもしライブフィナーレ

皆様のお陰で本年も250人を超える数多くのお客様にご来場いただきました。お忙しい中ご来場いただきましたお客様に心より感謝申し上げる次第です。

私自身にとって、本年の「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」は、当日まで紆余曲折の連続でした。

かいつまんで申し上げますと、先ず、健康問題で今回の「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」へは出演出来ない可能性があると言うことが判明したのが昨年の9月でした。その問題も何とかかんとか乗り越えリハを重ねやっと本番へ臨めると目処が立った矢先、本番の2日前に、感染症胃腸炎(食あたり)で39.1度の熱と日に20回の下痢に見舞われるという、とんでもない事態に見舞われました。

しかしながら、その様な満身創痍の状態であるにも拘わらず、やっとの思いで無事出演させていただく事が出来、私は、今年も「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」に出演出来ると言う事に感謝すると共に「何とかなるものだなぁ」と痛感しました。

自分の弱さと向き合い、そこで焦らず、強がらず、くさらず、出来ることを可能な範囲で行う。そんな当たり前な事が、どれだけ大切かと言う事を会得する事が出来ました。

そして、何よりもその様な状況をご理解いただき、ご考慮及びご配慮下さった幹部の皆様及び、ご協力下さった皆様へ感謝の気持ちをお伝えさせていただきたく存じます。

さて、来年度の「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」のスケジュールは既に決定しています。平成27年1月31日土曜日が「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」予定日です!

本年ご来場下さった皆様、来年の「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」へも是非お運び下さい! また、「【えもしライブ "EMOSHI LIVE"】って、なんや?おもろそうやないか?」と言う方も是非いらして下さい。オモロイです。

そして、出演者の皆様、本年度のライブがそうであったように、来年度も更に楽しくそして、更に切磋琢磨していこうではありませんか!

 
 

平成26年新年所感「苦しみと対峙する」

15 1月

皆様あらためまして、あけましておめでとうございます。

お陰さまで、年末超多忙でしたので色々なことが、先送りになり年始からバタバタしていました。ありがたい事ではありますが、もう少し余裕を持って物事に対応したいものです。

そのような訳で、年始に「新年所感」を述べさせて頂くのが本来ですが、昨年に引き続き関西で言うところの松の内の期間内で、少し新年の所感を述べさせて頂きます。

昨年私は50歳になりました。50年生き長らえたと誕生日を迎えた時は喜んでいたのですが、それから暫くすると様々な体調の変化に見舞われる事となりました。

今までに体験した事がない、痛みや苦しみから年を重ねるという現実がどのようなものなのかという事を必然的に頻度高く考えるようになりました。

そして、自分自身が病を患う事により日頃から社会的な生活を送っている限り、その問題は自分自身だけの問題に限定する事が出来ません。プライベートな人間関係、公的な場での人間関係、様々なところで影響が出ます。

そんな中で、自らが病を患ったという事実以上に病を患うことが普段の人間関係に齎す様々な反応、影響等普段は見えない人間模様は極めて興味深いものでした。

一方で、病という観点からは、この世の中に原因が特定されている病というのは本当に少ないという事実です。そして、治療方法が確立しているとされている病でもその治療方法自体に根本的な問題が含まれているケースがとても多いという事も思い知らされました。

お陰様で、私なりの対応方法で、痛みや苦しみは、随分改善されました。これは、病気の治療に限った事ではなく、様々な問題に遭遇した時に共通して言える事だと思いますが、やはり問題解決に導いてくれる良き師を知ることが肝要であると言うことです。

これらの様な体験をする事により、今一度噛み締めた言葉は「四苦八苦」という日常的によく使われている仏教をルーツとする言葉でした。

根本的な苦を生・老・病・死の四苦とし、 根本的な四つの思うがままにならないことに加え、

• 愛別離苦(あいべつりく) – 愛する者と別離すること

• 怨憎会苦(おんぞうえく) – 怨み憎んでいる者に会うこと

• 求不得苦(ぐふとくく) – 求める物が得られないこと

• 五蘊盛苦(ごうんじょうく) – 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと

の四つの苦(思うようにならないこと)を合わせて八苦と呼ぶ。

上記はウィキペディアからの引用ですが、根本的な苦であるところの「生・老・病・死」のなかで、今まで目の当たりにしてこなかった「老・病・死」の領域に一歩足を踏み入れた事を自覚しました。

しかしながら、考えてみれば、これらは誰しもが持っている宿命です。これらの苦悩と対峙して行くために今年は求道心を持って生きたいと切実に年のはじめに思いました。

 
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