まずは、お忙しい中出演バンドを応援する為に、ご来場いただきましたお客様。そしてこの日の為に企画運営をされてこられた方々。また、最高の演奏を目指して努力されてこられた出演者の方々。5年前からずっとお世話になってきた神戸 Varitのスタッフの方々。そして、前のエントリーでも触れさせていただきましたが、このえもしライブを5年前に苦労され立ち上げたM脇さん及び今回はお会いできませんでしたが、M田さん、F島さん。皆様のお陰で無事第五回えもしライブを終える事が出来ました。誠にありがとうございました。
出演バンド数が、昨年より少なかったにもかかわらず、入場人数は昨年度を上回る動員人数を達成しました。これは、一重に企画運営をされてこられた方々の運営能力の高さによるものであり、ひたすら敬意を表する次第です。ここで改めて御礼を述べさせていただきます。
そして、今回のえもしライブでは私達の新バンドStrawberry Fieldsも無事デビューを果たす事が出来ました。
私はこのバンドのドラマーとして、やはり昔から聴き続けてきたStrawberry Fields Foreverの歌詞を頭の中で口ずさみながら、演奏をさせていただいた次第です。
Always know sometimes think it’s me, but you know I know and it’s a dream.
I think I know of thee, ah yes, but it’s all wrong.
That is I think I disagree.
いつだってわかっているそれが時々私だって考える
でも、貴方は知っている私がそしてそれが夢だと知っていることを
私はなんじを知る、ああそうなのだ、しかし、それはすべて間違っている
即ち私は同意しないと考える
他のバンドメンバーに支えられ叶ったStrawberry Fieldsのデビュー
筆末となりますが、多岐にわたり支えてくれたStrawberry Fieldsのメンバーの皆さんへこの場を借りて感謝の気持を伝えさせていただきます。(写真はバンドメンバーの裕子さんのお兄さんが撮影提供下さいました。健太郎さんありがとうございました。)
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第五回えもしライブを終えて
えもしライブ五周年を前に
第5回目「えもしライブ」が来る2月6日神戸の恒例のハコVaritにて午後3時30分から開催されます。5年目の「えもしライブ」が無事開催されると言う事は素晴らしい事です。
偏に、この「えもしライブ」第一回目の企画段階からご苦労をされたM脇さんのリーダーシップに感謝を致す次第です。
また、今回のこの「えもしライブ」開催のために御尽力いただいたスタッフ及び関係者の皆様にこの場を借りて感謝の意を伝えさせていただきたく存じます。
そして、出演メンバーとして参加させていただくにあたり、今回のこの「えもしライブ」を成功裡に導き今後も継続していくために微力ながらその一端を担うことが出来れば幸いです。
しかし、人の縁と言う物は不思議な物です。
きっとそれは、誰にも予測が出来ないものなのだと思います。
逆説的な観点なのかもわかりませんが、このような原理原則で割り切れない縁があるが故に、また人間は存在しているのです。
「えもしライブ」を前に、物心がついて以来数える事が不可能なぐらい聴いたThe Beatlesの名曲”Let It Be”の歌詞に、今一度新たな心で接する事にします。
And when the broken hearted people
Living in the world agree,
There will be an answer, let it be.
For though they may be parted there is
Still a chance that they will see
There will be an answer, let it be.
そして、心砕かれた人々が
同意する世界に生きる時
そこに存在する事が、将来の答えとなる
たとえ彼らの心が離ればなれになっていようと
彼らが再びまた出会う機会はある
そこに生存する事が、将来の答えとなる
さて、今回の「えもしライブ」では、私は”Strawberry Fields”と言う名前のバンドのドラマーとして出演する事となりました。プロモーションビデオを制作したのでここにご紹介させていただきます。また、私達”Strawberry Fields”の出演時間は16時10分からとなります。
とにかく楽しみます。
楽しみを阻害するであろう要因をすべて払拭して臨みます。
「えもしライブ」第一回開催以来、すべての参加者、来ていただいたすべてのお客様、そして開催をサポートして下さった方々と共に今まで大切にしてきた素晴らしい、そして楽しいイベントなのですから。
“Blowin’ in the Wind” 風んなかうろうろしとるで
遅くなりました。
昨年末12月28日下北沢ライブハウス「Com.Cafe音倉」で行われた
「田川 律 ライブ VOL.3」のオープニングです。
とやかく説明する必要は無いと思います。
このオープニングには私の知っている田川さんが集約されています。
また、このイベントにパーカッションとして参加する事が出来たことに感謝しています。
この場をお借りして感謝の意をお伝えしたく存じます。
1930年代
私の生まれた時代です。日中戦争は始まっており、軍は中国に侵略し、満州国をでっちあげましたが、まだ国内はのどかなもんでした。
1940年代
日本は太平洋戦争に突入し、世界中の人々が二度目の戦争に巻き込まれ、そして世界中の至る所が焼け野原になりました。うっとこも焼けてしもたわ!
1950年代
ギターの岡田さんや大戸さんが生まれた時代です。
私は大学生でした。隣の国、朝鮮半島では、国を二分する戦争が始まり、今でも南北に別れたままです。
1960年代
ピアノの晴日さん、パーカッションの森川さんが生まれた時代です。
私は音楽の仕事を始めました。
日米安保保障条約に反対するデモ隊が国会議事堂に突入し、21歳の東大生、樺 美智子さんが押し潰されて亡くなりました。
そしてアメリカはベトナム戦争に突き進んで行きました。
1970年代
アコーディオンのハッちゃんが生まれたこの時代!
ベトナム戦争は泥沼化し、ソ連もアフガニスタンに侵攻、60年代後半から始まった反戦運動もピークを迎え、日本では大学や高校も学生運動で、至る所で学生と機動隊が衝突し、都市部では市街戦さながらの状況でした。
それと共に人々は自分の思いを歌うようになりました。
1980年代
ピアニカのみっちゃん、ベースのみなと君が生まれたこの時代。
イランイラク戦争、イギリスが仕掛けたフォークランド紛争、レバノンの内戦、中国の天安門弾圧事件。
日本中がバブルに浮かれたこの時代も世界のどこかでは銃声が響き、戦火の止む日はありませんでした。
1990年代
バブルが崩壊し、失われた10年と云われたこの時代、日本ではオウム真理教が地下鉄にサリンを撒き、世界ではイラクがクエートの侵攻、世界中をまた戦争の渦に巻き込みそうになった第一次湾岸戦争が始まりユーゴスラビア紛争、泥沼化したクロアチア紛争、勃発したボスニア・ヘルツェゴビナや、コソボの紛争、セルビアの空爆。ルワンダの百万人の大虐殺。
そして2000年代
ニューヨークのビルにジェット機が突っ込み、アメリカはイラクに攻め入り、第二次湾岸戦争が始まり、バリ島やモスクワではテロが勃発、チベット暴動も起こりました。
今なお、地球上で戦火の消えた日はありません。
だから残念ながらこの歌はまだまだ歌い継がれていくでしょう!
還暦まで残すところ十二支があと一回り【窮則変、変則通】
あけましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。
さて、今年は卯年です。
そして、私はふと気がつくと還暦まで残すところ十二支があと一回りの年男です。
そんな年始に抱いた想いを以下綴らさせていただきます。
【禁煙】
昨年は、禁煙100%達成しました。
禁煙をすることにより、健康的な生活を送れるようになった事だけでなく、今までと違った変化が自分の中にもたらされたように思います。
それは些細なことかも知れませんが、気分転換の方法を上手に考えることが出来るようになったということです。
熟々思いますが、人生何があるか判りません。
日々やってくる様々な出来事に、一喜一憂するのは誰しもが、
人である限り同じだと思います。
随分昔のことですが、加州T製薬の長をされていた方が「喜びを感じたときに嗜む煙草は良いらしいですね。」と、言われていました。医学的根拠は定かではありませんが、何となくニュアンス的にはわかるような気がします。
その事を頭の片隅に置きながら、しかし、実際には日々容赦なくやってくる憂いにストレスを感じたときに煙草をやたら吸っていたことを今にして思い出します。これは、良くない悪循環です。「こんなに悪いことが大量に且つ継続的に起こって良いものなのか?」と現実を疑うような時はそれこそ四六時中手煙草を放すことが出来ません。
ストレスの増加と正比例して喫煙量が増える。この様に自らが嵌ってしまっている負の連鎖を客観的に見る事が出来るようになれば、それは色々な悪循環を断ち切る入口だと思います。
この悪循環を断ち切る方法は、発想の転換につきると断言できます。そしてその具体的な方法とは実は日常の生活に多く潜んでいると私の場合は感じています。
私の場合は、例えば、感情的な事が入る隙のない様なきわめて事務的な作業をすることが気分転換になります。その他に結構効果が大きいのが、散歩をする事です。特に散歩をすると脳の中に鬱積していた血液が全身に巡り、良い気が酸素とともに体に入り、拘りや、蟠りといった重いものが二酸化炭素とともに外へ出て行きます。あと、部屋を片付ける、机の上を片付ける、所謂、整理整頓は煮詰まった頭の中を前へ進めて行くためには必須の行動です。
何を禁煙如きで、大層な事をとお思いかも分かりませんが、これらの方法は私が禁煙を実現をするために実行した具体的な方法です。
そのプロセスの中で、感じたのは「気分転換をする」と言う事に対して自分が意識的ではないときは、何だか簡単な事のように思うのですが、いざ自ら実行しようとすると、とても頭を使い創意工夫が無いとできないと言う事実でした。
そういえば、これと同じ発想で、飲酒についてもストレスに起因する所謂「やけ酒」的な飲み方もしなくなりました。
問題は、楽しい時に調子に乗って飲み過ぎてしまう事ですね(汗
これに関しては、昔から言われている如く「酒は飲んでも酒に飲まれるな」を心するしかありません。
今年も、この「気分の切り替え」を上手く活用して、禁煙のみならず、人生自体を前向きで肯定的なものにして行きます。
【窮すれば則ち変ず、変ずれば則ち通ず】
窮則変、変則通
『易経』とは古代中国の哲学と宇宙観の集大成ですが、この『易経』によると、「事態がどん詰まりの状態にまで進むと、そこで必ず情勢の変化が起こり、変化が起こると、そこからまた新しい展開が始まる」そして、この事は「人間世界を貫く不変の法則だ」と、言うのです。
とても深遠な哲学のように聞こえもしますし、「何を当たり前の事を言っているの?」という捉え方をする事もできるように思います。
しかしながら、この歳になると流石に「何を当たり前の事を言っているの?」と言う解釈ではなく、「いやはや、究極の真理だな!!」との想いが強いです。
いずれにしても、世界に於ける日本の立場、そして、日本に於ける政治・経済が厳しい状況下にある事は今年もそしてこれから先数年、今の現状を見る限り、間違えありません。しかしながら、どのような状況下でも自暴自棄にならず冷静に状況の変化を見つめて行きます。
ただその際に、どのような状況が訪れようと、自己研鑽を怠らず、為すべき事を為し満を持するようにします。
今年は以上のように「日々の前向きな姿勢」と、還暦までのあと一回りの十二支を視野に入れた「大局的なものの見方」を心がける事により、情勢の変化に応じた新しい活路を見出して行きます。
本年も何卒宜しくお願いいたします。