昨日、Varitへ足を運んで下さった皆さん。
まずは御礼申し上げます。
「ありがとうございました。」
また、出演者の皆さん。
「誠におつかれさまでした。」
おかげさまで、出演者全員が望んでいた熱のこもったライブとなりました。
ひとえに皆様がその熱さに声援で答えて下さったお陰です。
思えば、数々の障壁を前に断念せざるを得なかった
昨年11月11日に予定されていた、「公式器楽部」としてのライブ。
当初私は、愚息とバンドを組んでこの「公式器楽部ライブ」出演を予定していました。
紆余曲折を経て、「公式器楽部ライブ」に代わり11月11日に神戸で、同じく出演予定していたThe Shockがリハーサルを実現。
その際に、私が愚息とリハーサルに参加させていただき、The Shockメンバーの皆さんに、熱いGROOVEをもらったのが、私にとっての"Emoshi Live"の始まりでした。
残念ながら、今回は諸事情で出席できなかった愚息でしたが、このリハーサルの時The Shockベース フクシン氏が愚息へ伝えて下さったメッセージ(写真)は、私にとっての今回の大きな出演動機でした。
それから、CABOのメンバーとの出会い。そして、メンバーによるクリエイティブな発想、洗練された音楽的センスなどに助けられ、昨日のステージを終える事が出来ました。
まさしく
「オレがオレがの我を捨てておかげおかげのげで生きる。」です。
皆さん、どうもありがとうございました。
ホンジンさん
まさに、
"You can’t always get what you want
But if you try sometimes well you just might find
You get what you need
Oh baby, yeah, yeah!"
ですね(^^)
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"Emoshi Live"無事終了
Varitでライブやります
来る2月4日神戸Varitでライブやります。その名も”Emoshi Live”中学・高校の時に音楽やっていた連中を中心にその仲間が一堂に集まり、日頃の活動成果を皆様に披露するという企画です。見所は、我々Caboはもちろん、現在ジョニー吉長氏とプロとして活躍中のフクシンが、彼の音楽活動原点として中学時代に結成していたShockも登場します。
ライブに関しての詳細は以下のとおりです。
【日時】 2007年2月4日(日曜日)
LIVE自体は16:40 OPEN
我々「CABO」の出番は19:20分~(約30分ステージ)
※だいたい18時過ぎから飲みだしてもらうとGood!
【場所】 神戸 トアロード 『VARIT』
※お店のHPはこちら
【内容】 CABOによる80年代から今までのHit曲の数々。それをCABOならではのアレンジでまったり味わって頂きます。
2006年悲しかった事、嬉しかった事
悲しかった事 ー ピンクフロイドのオリジナルメンバーであるシド・バレット氏が、亡くなった事。
嬉しかった事 ー ボブ・ディラン氏が、かの名曲”Joey”が入っている”Desire”と言う作品から何と30年ぶりに初登場1位を獲得したこと。
このビデオを見ると、シド・バレット氏のボブ・ディラン氏への素直な敬愛を窺い取る事が出来ます。と、同時に妙に切なくなります。人生色々です。
Sex Pistols – Anarchy in the UK
なんて、カッコいいんでしょう!!30年前のSex Pistolsによる"Anarchy in the UK"の映像です。ドラマーを最前に配して撮られたこの映像は、ビート復権のマニフェストとしての大きな意味を持つと今、鮮烈に思います。
当然の事ながら、彼らが音楽業界に与えた影響は計り知れません。しかしながら同時に、
「物事を信じ込む人は、価値を判断する事が出来ません。物事を信じ込む事は、牢屋の中に入っているのと同じ。外の世界の事も、そして自分の事さえ分からないのです。」
多感な思春期にこのような強烈パンチを受けるというのは、正にこのようなニーチェ的発想を信念として持つ事に他なりませんでした。それは、今でも変わりません。今でも、偉大な精神は必ずものを疑うと思っていますし、「確信」と言うものに対抗すべく、あらゆる確信から自由になってものを考える強い力を持っていると考えていますから。
Love Will Tear Us Apart
Joy Divisionというバンドの"Love Will Tear Us Apart"という曲があります。そのJoy Divisionが、アメリカツアーを直前に控えた1980年5月18日の日曜日、突如Joy Divisionのリードボーカル、イアン・カーティスは自宅で首を吊り自殺しました。
その翌年の1981年、私が初めて訪れたロンドンでは、引っ切り無しにこの"Love Will Tear Us Apart"が、流れてたのを思い出します。
以前、パンクの原点はNew Yorkにあったと書きましたが、そのNew YorkでMr.David Johansen率いるNew York DollsのPunkぶりを目の当たりにして多大なる影響を受けLondonへ帰ったMr.Malcolm Mclarenが、そのままパクってでっち上げたのがSex Pistolsだったのです。
そして、1976年6月4日金曜日にマンチェスターのフリー・トレード・ホールで行われたセックス・ピストルズのライブに衝撃を受けて、Joy Divisionは結成されました。