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Archive for the ‘music’ Category

平成25年2月2日 第7回「えもしライブ」開催されました!

10 3月

皆様大変遅くなり恐縮です。
もう1ヶ月以上の時間が経過してしまいましたが、先月2月2日神戸のVaritにて開催された「えもしライブ」の画像データがO氏の御尽力により出来上がって参りましたので、それらのデータを交えながらご報告をさせていただきます。

平成25年第7回「えもしライブ」フィナーレ

平成25年第7回「えもしライブ」フィナーレ

今回のライブでも色々な特筆すべき事がありましたが、その筆頭に挙げられるのがThe Troopersの参戦です。

バンドメンバーは、女性ボーカルを除く全員が同窓生です。しかもその中の3名は高校生の時に同じ器楽部の中で活動を行っていたShakeと言う2007年4月19日に亡くなった楠本心がリードボーカルだったバンドに在籍していました。

私が、このバンドに対してコメントすることはそのこと自体、烏滸がましいので控えさせていただきますが、その趣旨についてはよくわかっていますし、これからもバンドの名前通り戦い続けて欲しいと希望します。

頑張れキヤン!

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GBさんの置き土産

08 3月

以下に御紹介するのは、先日ブルックリンから大阪へやって来たGBさんの置き土産です。
多くを説明できないのが残念ですが、よりユニークな素材を知っている者がよりユニークな事を創造できるというのは真理なのかと。

それにしても、この”Tigrigna Music”のリズム、比喩が難しいのですが自分自身のDNAのどこか奥底にすり込まれているようなそんな感じがする一度聴いたら何が何でも踊りだしてしまう不思議なリズムです。

I am listening to Tsehaytu Beraki "Aminèy"
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そしてこちらは、イギリスはPeterborough出身のAdam BainbridgeによるプロジェクトであるKindnessの”Swingin’ Party”

優しさ、思いやり、親切心と言った意味を持つ死語となって久しい"Kindness"という言葉を敢えてプロジェクト名としているところが極めて斬新です。

I am listening to Kindness "Swingin’ Party"
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極めつけは、この人達です。米オレゴン州ポートランドの3人組、自宅地下室での宅録プロジェクトとしてスタートしたというUnknown Mortal Orchestra

彼らのfacebookを覗くと、「ヨーロッパツアーが決まってエキサイティングだ」との昨日付のポストが上がっています。ヨーロッパでの彼らに対しての需要は間違いなくかなりあるでしょう。是非ツアーを成功裏に納め創作活動を継続して頂きたいと希望するものです。

I am listening to Unknown Mortal Orchestra "Ffunny Ffriends"
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芸術品 1969 Gibson Ebony Les Paul Custom

07 3月

旧友トムが送ってくれたPVです。

このPV上でギターの紹介者であるJoelが「恐らくこの地球上で現存する"ビンテージ 1969 Gibson Ebony Les Paul Custom"としては最もクリーンなものでは?」と言っています。

Joe曰く「オリジナルバイヤーの話によると1970年にデトロイトで購入した後、2日間のみ演奏した後転勤となりその後43年間保管されていたという代物だ」とのことです。

それにしても、美しい楽器です。私自身ギタリストではないので特にギターに詳しいわけではありません。
それでも、この楽器は見ているだけでその美しさに悩殺されます。

そして、何のエフェクターも通さずにアンプから出てくる眩いばかりのサウンドにはお手上げです。
紹介者であるJoel曰く「あまりの美しい音色に怒りを感じる」と、言っています。

上手いこと表現しますね(笑

こりゃ、古美術業界用語で言うところの「うぶ」っつーやつですね。ちなみに取扱店はこちらです。

chicagomusicexchange

出てますね〜 一番目立つところに!

楽器屋さんのPVのはずがそのあまりの美しさに何度も見入ってしまいます。
WEB上でのPVの何たるか、また、その表現方法もとても参考になります。

筆末となりますが、この情報を提供してくれたトムに感謝の気持ちを伝えたいと思います。

Thanks for your information, Tom.

 
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啓蟄を過ぎて

07 3月

I am listening to Caetano Veloso & Gal Costa "Zabele"
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先日のポストでは、冬から春への移り変わり途上の話をしていましたが、そうこうする間に今日はすっかり春めいた陽気になりました。

そんなわけで、雰囲気だけで曲を選択しました。そもそものところで、ポルトガル語は全然わかりません。

まったく理解できない言語で歌われた楽曲を聴くと未だに小学校の時に英語で音楽を聴いていたときのことを思い出します。言葉の意味がわからないから、きっと絵を鑑賞するようにその歌声が放つ色彩を聴いていたのだと思います。その様な直感を頼りに、本日は1967年の名作Caetano Veloso / Gal Costa (カエターノヴェローゾ / ガルコスタ カエターノ)の作品Domingoを御紹介します。

因みにこの作品のタイトル"Domingo"とは「日曜日」という意味らしいです。このところ日曜日らしい日曜日をあまり過ごしていませんが、何も考えずにこの作品を聴きながらボーっと出来る"Domingo"をイメージして日々精進することとします。

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朝飯前か!?

05 3月

冬の寒さには、辟易としますが冬の晴れた朝の張り詰めた空気は透明な緊張感があるから好きです。春が近づくにつれその様な緊張感がぼやけてくるので、名残惜しく、特に今ぐらいの時期には、感じます。

と言うわけで、そんな透明感が損なわれようとしている今日は、厳しかった冬への名残を念頭に、もうかれこれ35年近く夢中になっている”The Most Beautiful Sound Next To Silence”(「沈黙の次に美しい音」)をコンセプトとして作品を発表し続けているECMレコードの世界へご案内します。

タイトルは”Continental Breakfast”と言う楽曲ですが、本人達はどのような意図で命名したかはわかりませんが、レベルの高いテクニックを駆使した演奏を「朝飯前」にやっています。

I am listening to Ralph Towner, Gary Burton "Continental Breakfast"
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