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Archive for the ‘Apple’ Category

xScope 2 画期的なスクリーン上の物差し

29 2月

20080229_XScope.jpgxScopeは、時間に追われるデザイナー、ディベロパーの方々にとって画期的な「スクリーン上の物差し」です。
スクリーン上のサイズを測量するのに苦労されていませんか?確かに大御所グラフィックソフト、フォトレタッチソフトには、機能としてのサイズ計測ツールはあります。しかしながら、いつも思っていたのは「ここをこうすることができればなぁ〜」というジレンマ的な思いでした。
同じような思いをMac上のスクリーン上でされているデザイナー、ディベロパーの方々に朗報です。
xScopeは正にかゆいところに手が届く「スクリーン上の物差し」なのです。
ダウンロードをする前に、このソフトの開発元であるIconFactoryというサイトが提供するビデオがありますので、まずは御覧下さい。
スクリーン上の物差しxScopeのデモムービー(5 MB QuickTime .mov注:英語による説明です)
このデモを見て「これは使える〜」と使いもしていないのに、甚く勝手に感動してしまいました。
まだ、ダウンロードしたばかりで活用できていませんが、このミニツールにより仕事効率が上がるのは目に見えるようです。
これから、このツールを活用していく中でその利便性を検証していきたいと思います。

 

Apple社の次の戦略「女性と中国市場」= Hello Tomorrow

08 1月

20080108_00.gif
"Hello Tomorrow"何と力強い肯定的なキャッチコピーでしょう!?女々しい我々男達では到底でない発想です。今日付のApple Inc.の発表でMs.Andrea Jung「アップルの取締役に就任」と云うニュースが入ってきました。ラストネームでピンと来たのは彼女が中国系アメリカ人であること。そして、彼女の役目がApple Inc.による全世界の女性そして巨大な中国市場を見据えたものであるということです。(Appleブランドの化粧品はないと思いますが・・・)
話は、変わりますが私の姪達がiPod nanoの最新バージョンをゲットしました。笑えるのが、iTuneに接続も出来ていない状態なのに姪達のiPodはよく女の子達が携帯電話を装飾するようにピンク等のラメをいっぱいつけて既にキラキラ状態であるということです。そうです。iPodは女の子達にとっての大切なアクセサリーの一環なのです。
私は、この延長線上にiPhoneは位置づけられると思います。今携帯電話市場で、本当に女の子達が、「きゃー 可愛いと」夢中になれるデザインの機種があるでしょうか?
日本の携帯電話の原点i-modeは女性によるコンセプトであったことをApple Inc.は十分承知の上でこのマーケティング戦略を講じているように思えますが、そんな風に思うのは私だけでしょうか?
さあ、いよいよアップル社による中国(日本も含む東洋)へ対する本格的な攻勢が始まろうとしているようです。これに対して、巨大な携帯電話の市場を持つ日本は為す術を持つのでしょうか?
また、アップル社は、日本の携帯電話各社が提供している電子マネーの替わりとしての各種サービスに対して持つ優位性についてどのような対応をしていくのでしょうか?
興味は尽きません。

 
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‘Beat Goes On’イベントでの一番の見所→Mr.Jobs

06 9月

この期に及んで、‘Beat Goes On’イベントでの新iPod云々をこの場で述べても、既に情報は然るべきところにあるので、Applevenus Media Project的観点から‘Beat Goes On’イベントでの一番の見所を少しばかり・・・
恐らく、新型iPod発表と同じぐらいに観客受けていたのはMr.Jobsが、今一番日本の市場に関係のない‘ringtone’についての紹介をしている時の事です。
‘ringtone’とは、iPhoneの所謂着メロをiTuneで作ってそのままiPhoneに使えてしまうという現時点の日本では夢のような素晴らしい機能)
既に、Mr.Jobsは幾つかの着信音を‘ringtone’で作ってプレゼンテーションに臨んだわけですが、その中にJohn Lennonの"Give Peace A Chance"そして、その曲を再生したその直後の同氏のコメントが「これは、NBC(アメリカ三大ネットワークの一つ)さんから電話がかかってきた時用の着メロです」その瞬間、Mr.Jobは、吉本芸人でも無理な位の大爆笑をとることに成功したのです。
この背景には、Apple Inc.さんのiTunes Storeが販売を行ってきたNBCさんのテレビ番組販売をNBCさん側が2.5倍(現行の1.99ドルから4.99ドル)の値上げ要求をApple Inc.さんが、「そんな理不尽な値上げ要請は受けるわけには行きまへん」と蹴ったことにより両社間の契約更新は行われないという事態を引き起こしたと言う最近(去る8月31日)の出来事に対してのMr.Jobs的回答だったわけです。
20070906_apple_stock.jpg
昨日の続きではないですが、今日の株式市場は画期的な新製品群発表直後であるにもかかわらず、「下げ」に転じました。
しかし、そんなことはMr.Jobsとしては、お見通しのはず。
さて、さて、いよいよこれからのMr.Jobsの本当のリーダーシップの見せ所です。
果たして、単なるうつけ者なのか?真の大将なのか?
一ついえるのは、「笑い」というのは非常に文化レベルの高いもの。
町の社長さんが、従業員の笑いをとれるか否かは死活問題であるという事実です。

 
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Appleの‘Beat Goes On’イベント

05 9月

20070905_apple_stock.jpg現地時間9月5日午前10時にサンフランシスコのMoscone CenterセンターでApple Inc.が、イベントを行うようです。そのタイトルが、‘Beat Goes On’と云うことですから、その主役はiPodになるようです。MacScoopによると、エキサイティングな噂としては、iPhoneで既に同社が採用しているのに近いサイズのディスプレイさらにタッチパネルタイプのiPodだというのです。Apple Inc.さんが、‘Beat Goes On’と題して行う限り、ただ事ではないと思います。iPodもさることながら、気になるのはまたまたBeatlesの楽曲群です。すでにJohn, Paul, Ringoの楽曲はiTuneでダウンロード可能です。Georgeの楽曲がまだなので、今回も先延ばしとなるのでしょうか?また、ゲストが誰なのかが一番興味深いところです。いよいよPaul(ひょっとしてRingoも?)が登場することは夢なのでしょうか?
あと約6時間で、イベントは始まります。
少なくとも、証券市場の反応はPaulが登場してもおかしくないものがあると、私は思います。

 
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この夏の印象的だった出来事

01 9月

夏は、やはり祇園祭が終わらないと始まらないと云うことで、まずは、祇園祭より。
恒例行事として、京都の従兄弟達が祇園祭の宵山には、アイリッシュ・パブ"field"にあつまります。Guinnessビールに、四つ葉のクローバを描いてもらってグイッと数杯飲み、フィッシュ&チップスにたっぷりビネガーをかけて腹拵えしたあとは、"field"3Fのバルコニーで"field"の店長を中心としたアイリッシュ音楽のセッションライブ。
Bodhran
あんまりすばらしい演奏だったので、演奏方法も知らない(本来は、片手に持って、もう片方の手でスティックを持ち演奏するらしいです)のに、アイリッシュ音楽の要となる由緒正しいパーカッションBodhran(バゥロン)なら仲間に入れてもらえると勘違いし、思わず飛び込みでセッションをしてしまった、お調子者若干一名でした。(来年までには、演奏できるように善処します^_^;)
セッション飛び込み
私の従兄弟達は、いつも単調なリズムとメロディーの繰り返しである祇園祭のお囃子を「トランスミュージック」或いは「ミニマルミュージック」だと、表現していますが、考えてみればアイリッシュ音楽もそれに近いところがあるかもと、今年は祇園祭のお囃子とアイリッシュ音楽に、相通じるものを感じた次第です。
いや、やっぱり紀元前にヨーロッパ大陸から渡来したケルト人たちの文化だから京都の歴史より一枚上手かもしれませんね。私的には、聖パトリック以前の自然崇拝の多神教だった、ブリテン諸島(含むアイルランド)へ是非タイムマシーンに乗って行ってみたいと常々思ってます。

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