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Archive for the ‘music’ Category

平成27年 新年所感 廓然無聖

15 1月

皆様改めまして、あけましておめでとうございます。

今年も松の内と言う事で、新年所感を述べさせていただきたく存じます。

幸いにも、大晦日から新年にかけて京都の龍安寺内にある大珠院にて、除夜の鐘を聴きながら年越し座禅させていただきました。

大珠院

大珠院

小雨 → 風 → 星空
雄大な自然の動きを感じ聴き取ることが出来た座禅でした。

年が明けて、龍安寺の池(鏡容池)に照らされた月の明かりと水面に映し出された風景は平安貴族の人達が見ていた景色と寸分違わぬであろう雅やかな趣でした。

自然と言うのは、やはり偉大だと感じる事が出来ました。
未来へ向けて自然回帰を目指したいと、改めてあるべき姿を認識出来た座禅でした。

今年も変わらず自然体で在る事が出来ればと存じます。

皆様、本年も、引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。

 

2014年 えもしライブ ズームイン PART1

03 2月

The Troopers Guitar Solo by Kazuya Takao

何分限られた予算の中で、「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」は運営されており現在記録はO氏がスチルと動画の両方を対応いただいています。

当然のことながら、O氏にはスチルの方に重きをおいていただいているので、今回初の試みでいくつかのバンド演奏のハイライトを出来る範囲ではありますが、ズームイン撮影を行いました。

自分のバンドで、演奏のハイライトをズームインできないのが残念ですが(汗

最初に同窓生がやっているThe TroopersのリードギタリストKazuya Takaoのギターソロを今回これも初の試みYouTubeではなく最近その存在感を益々確固たるものにしつつある動画配信サービスvimeoを使って皆様に御紹介させていただく存じます。

2014年 えもしライブ ハイライト The Troopers Guitar Solo by Kazuya Takao from Haruyuki Morikawa on Vimeo.

なんとしても、この動画をお届けしたかったのは、ギタリストのKazuya Takaoが、来場されてかぶりつきで観戦していた、まだ小さなご本人の娘さんに向けて、最大限の愛情を込めたギターソロを披露されているのを見て、素晴らしく微笑ましかったからです。

音がぶれない正確な運指のみならず音量を配慮しシンプル且つ洗練された音作り。間違えなく娘さんはお父さんにメロメロだったのではと拝察します。

このビデオを娘さんへの「渋いオヤジの記念」として見せてあげて下さい。

筆末になりますが、Kazuya Takaoさま、天晴れなパフォーマンスをありがとうございました。めっさカッコヨカッタで!

 
 

平成26年2月1日 第8回「えもしライブ」開催されました!

02 2月

今年も恒例の「2014年えもしライブ "EMOSHI LIVE"」が無事開催されました!
高解像度の美しい写真は、いつも素晴らしい写真を撮影して下さる同窓生O氏のデータを待つこととして、取り急ぎフィナーレの写真を公開させて頂きます。

第8回えもしライブフィナーレ

第8回えもしライブフィナーレ

皆様のお陰で本年も250人を超える数多くのお客様にご来場いただきました。お忙しい中ご来場いただきましたお客様に心より感謝申し上げる次第です。

私自身にとって、本年の「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」は、当日まで紆余曲折の連続でした。

かいつまんで申し上げますと、先ず、健康問題で今回の「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」へは出演出来ない可能性があると言うことが判明したのが昨年の9月でした。その問題も何とかかんとか乗り越えリハを重ねやっと本番へ臨めると目処が立った矢先、本番の2日前に、感染症胃腸炎(食あたり)で39.1度の熱と日に20回の下痢に見舞われるという、とんでもない事態に見舞われました。

しかしながら、その様な満身創痍の状態であるにも拘わらず、やっとの思いで無事出演させていただく事が出来、私は、今年も「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」に出演出来ると言う事に感謝すると共に「何とかなるものだなぁ」と痛感しました。

自分の弱さと向き合い、そこで焦らず、強がらず、くさらず、出来ることを可能な範囲で行う。そんな当たり前な事が、どれだけ大切かと言う事を会得する事が出来ました。

そして、何よりもその様な状況をご理解いただき、ご考慮及びご配慮下さった幹部の皆様及び、ご協力下さった皆様へ感謝の気持ちをお伝えさせていただきたく存じます。

さて、来年度の「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」のスケジュールは既に決定しています。平成27年1月31日土曜日が「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」予定日です!

本年ご来場下さった皆様、来年の「えもしライブ "EMOSHI LIVE"」へも是非お運び下さい! また、「【えもしライブ "EMOSHI LIVE"】って、なんや?おもろそうやないか?」と言う方も是非いらして下さい。オモロイです。

そして、出演者の皆様、本年度のライブがそうであったように、来年度も更に楽しくそして、更に切磋琢磨していこうではありませんか!

 
 

Live at World Hall in Kobe 唯一無二!Sigur Rós

18 5月

途轍もないパフォーマンスに遭遇しました。

昨夜(2013年5月17日)神戸ワールド記念ホールにてSigur Rósのコンサートが開催されました。

この約50年間に行った全てのコンサート一つ一つを思い返しても、明らかにこれほどまでにユニークなパフォーマンスは存在しませんでした。

Sigur Rós T-shirt

Sigur Rós T-shirt

Sigur Rósがリリースしているスタジオ版、ライブ収録版等の作品群は勿論素晴らしい傑作揃いであることは間違えありません。

しかしながら、昨日のコンサートでは彼らの本領がライブパフォーマンスで発揮されることを思い知らされました。

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鬱然として豊潤の名作「東京物語」

12 3月

小津安二郎監督が世界的に評価されている監督だと知ったのは遡ること28年前ロードショウでヴィム・ヴェンダース [Wim Wenders]監督の『パリ、テキサス』”Paris,Texas,”と二本立てで同時上映されていた『東京画』を見たことが最初だったと記憶しています。Ry Cooder "Paris, Texas"
icon最近偶々ライ・クーダー[Ry Cooder]の”Paris,Texas,”のサウンドトラックに収録されている回想場面で流れる印象深い楽曲"Cancion Mixteca"を聴いた機会にその様なことを思い出しました。

I am listening to Ry Cooder "Cancion Mixteca" from Paris, Texas
iconそして、久々に「東京物語」を見ることにしました。『東京画』で、ドイツ人であるヴィム・ヴェンダース [Wim Wenders]監督が、フランス語で何を訴えたかったのかを再認識したかったのです。

この映画が封切られた昭和28年といえば、まだ戦後間もない時期ですが、それでも、私が生まれる10年前です。尾道から蒸気機関車で上京する場面は私が幼少の頃、蒸気機関車で父の実家である和歌山県有田市へ行った時の情景とダブります。

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