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絶滅危惧種 → ドラマーズコンサート21 芦屋ルナホール

27 5月

2009年5月27日10:47 AM

去る5月24日日曜日 芦屋ルナホールで行われた門田サウンドクリニック主催”DRUMMERS CONCERT 21″。
今回のこの”DRUMMERS CONCERT 21″の主題は”As Times Goes By”。このテーマでもある”As Times Goes By”は、本年の”DRUMMERS CONCERT 21″を如実に表現した主題であったとコンサート終了後実感した。
この日、朝からリハーサルと本番この”DRUMMERS CONCERT 21″を二回り見て(勿論演奏も行い)その後打ち上げに約一時間出席して、次の朝東京へ戻った。
その限られた短い時間で体験したコンサートの内容には出演者の情熱、そして、このコンサートへ向けて指導されてきた講師陣の変わらない目一杯情熱の心を随所に見出すことが出来た。そして、21回の長きにわたり目一杯情熱の心を持ち続けられてきた門田茂先生には尊敬の念を抱かざるを得ない。何よりも、個人的な事情で色々御相談させていただいた際の適切・的確な御指導に関して、ただ単に「サウンドクリニック」と言う範疇に収まらない同先生の懐の深さを持つ御示唆にひたすら感謝をしている次第である。
その門田先生が、息子に課した楽曲は”Endangered Species”(日本語に訳すると「絶滅危惧種」)であり、言わずと知れた
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ → マイルス・クインテット → ウェザー・リポート
と、燦然たる道のりを歩んできたMr. Wayne Shorterによる代表曲だった。正直なところ星の数ほどある楽曲の中から何故この楽曲を門田先生が選ばれたのか謎だったが、打ち上げ時、先生と話をさせていただいた際にそこはかとないレベルではあると思われるが、その理由を垣間見たような気がした。
今回のこの”DRUMMERS CONCERT 21″にて、色々なことを学習した。
それらはどれもとても大切なことで、今後共々大事にしていかなければならないことだ。
そして何よりもお伝えしたいのは、門田サウンドクリニックへの感謝の気持ちである。
ありがとうございました。

 
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早起きは三文の徳 → 麹町御門

07 4月

2009年4月7日12:16 PM

麹町御門昨夜帰ったのは午前2時近くだったが、何故か早く目が覚め昨日M社長がオススメと言われていた千鳥ヶ淵公園のことを思い出し赴くこととした。先日もお伝えしたが、現在働いている場所から徒歩約5分で甲州街道への入り口でもある半蔵門へ行くことが出来る。
その半蔵門の交差点から、その北側に位置する千鳥ヶ淵の交差点までの皇居半蔵濠沿道が区立千鳥ヶ淵公園である。
千鳥ヶ淵の交差点から臨む満開の桜そして菜の花が彩る半蔵濠の向こうには国会議事堂が見える。
実はこのところ大きな流れを頭の中で感じている。きっとそんなことを吐露すれば誇大妄想狂だと咎められるのが落ちだから心に留めておくことにする。ただ、以前京都の株式会社Sさんに教えていただいた、大局的にものを見ることの重要性を忘れたわけではない。
端的に言えば「歴史は繰り返す」と、言う事だろうか…
そして、麗らかな情景を目の辺りにして浮かんだのは、
「経験から学ぶのではなく、歴史から学ぶ」こと。
後世に伝えたい大切な考え方だ。

 

新大久保 チーズチヂミ 

31 3月

2009年3月31日7:36 PM

2009033101_tijimi.jpgさてさて、お約束させていただいていた新大久保美味しいものレポート第一弾をお届けする時がようやくやってきた(喜
光陰矢の如し…
早いものでこの地新大久保に落ち着いて早くも2週間が過ぎようとしている。
吉本興業が東京本社を構える新宿のすぐとなり…大阪的に言えばここは、島之内らへんかなぁ〜
「地球の上を歩いてますぅ〜」と言う自分の元来の世界観、そして、絶対条件としての「安い旨い」。且つ生活コストパフォーマンス全般が関西人である私的には肌が合う。正直大変居心地よろしい。
2009033100_tijimi.jpgBCD TOFU HOUSE 新大久保店で食したチーズチヂミは、当面この地に、生活拠点を構えるとの最終決定する判断材料となった。それほど旨くコストパフォーマンスが高いものだった。
私の中では、日本のコリアンタウンこれ即ち大阪の鶴橋と相場が決まっているだけに、良い意味でショックだった。当然の事ながら歴史的に見ても大阪のコリアンタウン鶴橋こそ元祖であるとの思いはあるし、現時点ではさすがに鶴橋市場に匹敵するようなディープな商店街に、大久保界隈では、まだ出会っていない。
それでも、そのチーズチヂミの味は少なくとも鶴橋界隈で食べるチヂミとは少しばかり違う。圧倒的に美味しい。思うに、きっと鶴橋界隈で食べるチヂミは伝統的なチヂミなのだろう。それはそれで、慣れ親しんだ味ではあるのだが…
一方で、大久保界隈の韓国料理店は現在のリアルタイム韓国がそこにあるのではないか?
そんな事があれやこれやと頭の中を巡ったが、とにもかくにも600円代でこのボリューム。しかも、この旨さ。感動である。
BCD TOFU HOUSE 新大久保店
東京都新宿区大久保1-15-15秋山ビル1階B号室
TEL 03-5292-6086
FAX 03-5292-6087

 
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日本景気の牽引役 → 道産子

29 3月

2009年3月29日6:25 PM

流石高い所にアンテナを張っている日本経済新聞さんである。今日の朝刊の「春秋」では、「暗い指標に目が向きがちだがこれらはあくまで総計や平均値。逆境の中にも明るい数字はありそのいくつかに意外な共通項を見つけた『北海道』だ。」と、述べている。
この、「春秋」の冒頭の一節は私をとても力づけるものだった。
「今今で」と、言っていただいたときに、自分が自らの直覚で判断した事が正しかったと。もしあの時、30分違いで仲介いただいたD社さんの言葉のまま新幹線に乗ってのうのうと関西へ帰っていたら北海道帯広を本社とするこのS社さんとの一ヶ月は無かったのだから…
金銭とか、時間とかそんな尺度では測れない貴重な機会を得る事が出来たのだ。
2009032900_mokuren.jpg話は、変わるが写真は私が合理性を追求して長期滞在をするにあたって最終的に落ち着いた新大久保の居所界隈に咲いていたモクレンの花である。
武蔵小金井・新大久保と、2つの選択肢があったが、最大限に時間を活用できるとの観点から正解だったのではないかと思う。何よりも4月1日から新たにお世話になる事となった会社の事務所が半蔵門なのでそこへのアクセス的にもこれ以上の効率的な場所は現条件下では思いつかない。この場所を紹介して下さった。D社さんの取締役でいらっしゃるOさんそして、同社のYさんによる御尽力に心より感謝する次第である。
地平線を彼方に見ながら、大地に続く道を国産最高峰のスペックを誇る車のアクセルを踏みきった状態で前進して行く。そんな一ヶ月だった。渋谷と言う雑踏の中で仕事をしながらも頭の中のイメージはそのような感じだった。
そして、大地に足がついたリーダーが、プロジェクト達成を一丸となって目指す為に飛ばす檄と、その説得力。素晴らしいカリスマをもったリーダーシップとの出会い。まさに新しい時代を切り開いて行く開拓者をそこに見た。
今と言う時代は伝統や既成概念にとらわれて生き残れる時代ではないのだ。
そんな、道産子精神を具現化したK社長に今を生き抜いて行く為の肝要の何たるかを教えていただいた1ヶ月間だった。
K社長ありがとうございました。
今後共々何卒宜しくお願いいたします。

 

04 3月

2009年3月4日6:02 AM

2009030400_Ap13.jpg
そこには、あのアポロ計画のフライトディレクター(運用管制主任)、ジーン・クランツ氏による
仕事に対する姿勢「十か条」。

同じ映画を何回も見ることはあまりないが、「アポロ13号」は何回も見た映画の数少ない一つだ。

当時小学校低学年だった私的には「アポロ13号」の記憶といえば、風疹で乗員が変更となった事しかなかった。

そのまま、この映画を見るまで「アポロ13号」の「成功した失敗」と称された、危機に対する鮮やかな対応を知るすべがなかった。

  1. Be Proactive
    (先を見越してうごけ)
  2. Take Responsibility
    (自分の担当は自ら責任をもて)
  3. Play Flat-out
    (きれいになるまでやりとうせ)
  4. Ask Questions
    (不確実なものはその場で質問をして把握せよ)
  5. Test and Validate All Assumption
    (考えられることはすべて試し、確認せよ)
  6. Write it Down
    (連絡も記録もすべて書きだせ)
  7. Don‘t hide mistakes
    (ミスを隠すな、仲間の教訓にもなる)
  8. Know your system thoroughly
    (システム全体を掌握せよ)
  9. Think ahead
    (常に、先を意識せよ)
  10. Respect your Teammates
    (仲間を尊重し、信頼せよ)

どこにいても、毎朝このブログで"ジーン・クランツ"を検索して声に出して読みたくなる「十か条」だ