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::Aesthetic Sounds::Volume2

07 3月

2007年3月7日10:41 PM

"Blue In Green" By Miles Davis

Album:"Kind of Blue"

miles_davis_kind_of_blue.jpg

"Kind of Blue"をどのように日本語に訳するか?ずいぶん考えました。今風にいえば「ブルーな感じー」とすればそれで、通用してしまうのでしょうけれど、違いますよね(^_^;) 
私は、アルバム全体の流れからして、「唯ぼんやりとした不安」がもっとも相応しいのではないかと考えました。そうです。あの芥川龍之介が、彼の遺書に著した「唯ぼんやりとした不安」です。それだけ、重たい題目をここでMilesが掲げた理由は?その理由を見いだすことができるのが、今回の"Blue In Green"と云う数あるJazzのバラードの中で、最も超然とした美しさと崇高な輝きを放つ曲ではないかと。

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至上のパフォーマンス間もなく実現か?!

06 3月

2007年3月6日4:21 PM

Adobeさんは、Photoshop CS3のベータ版を昨年12月に公開していますが、そのパフォーマンスを一度体験してしまうと「Photoshop CS2での作業は勘弁下さい」と言う程の性能アップを果たしています。そして、毎日のように巨大なデータをブンブン使用していますが、その完成度の高さ(クラッシュは、殆どなし)には目を見張るものがあります。
CNET Japanさんの伝えるところによると、いよいよ3月27日に登場するというのです。「Creative Suite 3」が・・・ これは、自社ブログでのエントリーにて明記されているので、間違いありません。(ただ、実際のソフトウェアー配布は2007年の春になるとの事)
日々の仕事効率を考えると誠にありがたい事です。
MacOSX_Leopard.jpg
さらに、発売時期を同じくしてMacOSX Leopradがリリースされるのではないかとの見方もあるようです。実際にMacRumors.comによると3月2日の時点でMac OS X 10.5 Leopard build 9A377aなるものを開発者用に配布している模様です。今までの経緯から言うと、Apple Inc.さんは次のOSを発表するまでに必ず10.x.9にしてから新しいOSを発表されているので、3月27日に入手出来るかと言うとビミョーと言う気もしますが、キーワードはやはり「2007年春」である事に間違いはなさそうです。
それにしても、何が気になるかと言えばApple Inc.さんがApple WWDC 2006 Keynoteにおいて、Steve Jobs氏がLeopardを紹介する際にその冒頭で、「TOP SECRETのフィーチャーがある」と公言している事です。この事を漠然としか覚えていなかったので、TOP SECRET=iPhoneと何となく思っていましたが、Apple WWDC 2006 Keynoteを改めて見ると明らかにLeopardの紹介をするその冒頭にはっきりと「TOP SECRETのフィーチャーがある」Steve Jobs氏は明言しています。ここで、見逃せないのがGoogleさんのCEOでありApple Inc.さんの取締役であるEric Schmidt博士による3月5日の発言です。前出MacRumors.comによると同氏は「AppleとGoogleは、さらなる恊働を行う方向にある。我々は、非常に近いゴールを持つ近い競合の間柄だ。」と述べています。ここにTOP SECRETのヒントがあって欲しいと思います。

 
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King Harvest Inc.ホームページリニューアル

01 3月

2007年3月1日10:48 AM

20070301KingHarvestHP_renew.jpgリキッドレイアウトデザインをトップページに配したKing Harvest Inc.ホームページリニューアルを行いました。トップページ以外は見た目にはあまり変わりませんが、色んなところで新たな試みを行っています。中でも"Valid XHTML 1.1!"を各ページで実現出来たのが成果です。まだ完全ではありませんが、早期実現を目指したいと思います。今後は、お仕事のポートフォリオ(制作実績)等も許す限り掲載して行こうと思います。宜しく御願いいたします。

 

::Aesthetic Sounds::Volume1

24 2月

2007年2月24日2:03 PM

"You’re Gonna Make Me Lonesome When You Go" By Bob Dylan

Album:"Blood On The Tracks"

Blood-On-The-Tracks.jpg

考えてみれば、音楽だけは何があろうとかわらず継続的に聞いてきました。しかしながら、最近の新しい音楽を聴いて感銘を受ける事は稀にしかありません。そこで、ジャンルを問わず私が聞いて来た、そして、その素晴らしさを再発見した音楽をみんさんと分かち合えるように、温故知新を目的として
::Aesthetic Sounds::
をボチボチやって行きたいと思います。
その記念すべきVolume1は、Bob Dylanによる" You’re Gonna Make Me Lonesome When You Go"です。この曲との出会いは、実はBob Dylanのオリジナルではなく、Ben Wattと言う人がCherry RedレーベルというLondonを拠点としたレーベルから1983年にリリースした"North Marine Drive"というアルバムでオリジナル曲をボサノバ風にアレンジしたものを聞いたのが始めての出会いでした。
今にして思えば、イギリス人であるBen Wattが、アメリカ人(ユダヤ人)であるBob Dylanの名曲" You’re Gonna Make Me Lonesome When You Go"を教えてくれたという事になります。当時Bob Dylanは、知っていましたが、" You’re Gonna Make Me Lonesome When You Go"という曲は知りませんでしたし、引いては時代を超えた不朽の名作Bob Dylanによる" Blood On The Tracks"をも知らなかったのです。
私にとっては、Bob Dylanの" Blood On The Tracks"との出会いのきっかけという意味でとても大きな意味を持った、そして切なくも儚い大事な曲です。恋人との気持ちの行き違いを詩人ヴェルレーヌとランボーの関係で比喩するところなどは、いかにも吟遊詩人Bob Dylan Thomas(おっと、これは彼自身否定したり肯定したりですが・・・)ですね。

 

「Google Apps Premier Edition」- いよいよ始まる

23 2月

2007年2月23日6:09 PM

20 世紀のコラボレーションはもう終わり
CNET Japanさんの記事によると「企業は、1ユーザーアカウントあたり年額50ドルでGoogle Apps Premier Editionを利用することができる。」とのことです。このコストパフォーマンスは素晴らしいとしか言いようがないと思います。今まで、購入していた高価なアプリケーションの概念を根本から覆すものだと思います。しかも、Googleさんは「企業ユーザーに99.9%の信頼性が得られる事を保証している」との事です。これには、Googleさん超本気の意気込みと力強い自信を感じます。
関連URLは、こちらです。
Google Apps Premier Edition
Google アプリ 独自ドメイン向け
Google アプリ 教育機関向け

 
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